Zepp Healthは4月25日、1.97インチのAMOLEDディスプレイを搭載したエントリー向けのスマートウォッチ「Amazfit Bip6」を国内発売した。価格は14,800円。

  • Amazfit Bip6

「Amazfit Bip6」はスクエア型の1.97インチAMOLEDディスプレイを搭載したスマートウォッチ。GPT4.oを統合した独自の音声操作システム「Zepp Flow」を備え、メッセージの返信(Androidのみ。iOS非対応)やアラーム設定、天気情報の確認といった日常的な操作を音声で行える。なおBip6は、Zepp Flow搭載モデルの中では最安の製品となる。

前モデル「Bip 5」から画面サイズの拡大や輝度の向上、健康センサーやバッテリー駆動時間の強化といったさまざまな改善が施されている。健康センサーではAmazfitシリーズの高価格帯製品にも搭載されている「BioTracker 6.0 PPG バイオセンサー(5PD+2LED)」を採用し、睡眠の質や心身の回復度を数値化する機能も搭載した。

エントリー向け製品ながら、位置情報はGPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/みちびき(QZSS)の5衛星位置測位システムをサポートし正確な位置測定が可能。オフラインマップ機能も備え、目的地までの道順を矢印で示すターンバイターンナビゲーション機能も搭載する。

  • レッド

  • チャコール

  • ストーン

  • ブラック

バッテリー容量は340mAhで、駆動時間は通常使用で最大14日間、GPS使用時で最大32時間。管理用の「Zeppアプリ」と組み合わせると、同製品を装着した家族の歩数や移動距離、消費カロリー、入眠時刻、睡眠時間、起床時間といった健康データをリアルタイムで確認できる「家族機能」も利用できる。

バンドカラーはレッド、ブラック、ストーン、チャコールの4色。本体は新たにアルミ合金フレームと繊維強化樹脂ケースを採用し、5ATMの防水性能を備える。本体サイズは46.3×40.2×10.45mm、重さは27.9g。

  • ウォッチフェイスは有料・無料合わせて400以上を用意

  • 本体はこれまでプラスチック製だったが、新たにアルミ合金フレームと繊維強化樹脂ケースを採用

  • 装着したところ