エプソンダイレクトは2月19日、2024年12月に発売を開始した15.6型ノートPC「Endeavor NL2100E」シリーズの派生モデルとして、OSなしモデル「Endeavor DL2100」を発表した。光学ドライブ、有線LAN端子、交換式バッテリーなど、“なくては困るのになくなりつつある機能”をあえて残したのが特徴。同日より、同社のオンラインショッピングサイトなどを通じて受注を開始する。価格は128,700円~。
Endeavor DL2100は、Endeavor NL2100Eシリーズをベースに、OSをプリインストールせずに販売するBTO PC。OSのコストがかからないことから通常モデルより低価格で購入でき、すでに所持しているOSライセンスを活用できる。メーカーでは、Linux OS「Ubuntu」での動作を検証しており、基本的な機能が正常に動作することを確認済み。
Endeavor NL2100Eシリーズは、“なくては困るのになくなりつつある機能”をあえて残した15.6型スタンダードノートPC。光ディスクドライブを内蔵し、光学メディアを使う業務にも外付けドライブなしで対応できるほか、ユーザー自身によるバッテリー交換にも対応する。無線LAN機能に加え有線LANポートを標準で備えるなど、ビジネスの現場で柔軟に対応できる拡張性を持っている。
Endeavor NL2100Eシリーズの詳細については、別記事の「エプソン、なくてはならない機能を備える15.6型ノートPCを発売」を参照いただきたい。