ライカカメラは2月7日、MagSafeでiPhoneに装着できるカメラグリップ「Leica LUXグリップ」を発表した。往年のライカカメラを彷彿とさせるデザインのグリップにシャッターボタンや機能ボタン、ダイヤルを備え、カメラらしい操作性で撮影が楽しめる。スマホスタンドとしても利用できる。購入者は、カメラアプリ「Leica LUX」の有償版が1年利用できる。
価格は未定だが、海外では329ドル(約5万円)で販売する見込み。発売は2025年2月の予定。
ライカのデザイン哲学を反映し、プロ仕様のカメラと同様の操作感を提供するiPhone用グリップ。2段階式のシャッターボタン、カスタマイズ可能な操作部、コントロールダイヤルを備え、ズームや絞り値、シャッタースピードなどを手元で調整して撮影できる。利き手を問わず使えるようデザインした。グリップ底面には三脚穴を用意する。
グリップの重さは130gで、1回の充電で最大1,000枚の撮影が可能なバッテリーを搭載する。充電端子はUSB Type-C。
購入後に製品登録をすると、Leica LUXアプリの有償版が1年間無料で利用できる。Leica LUXアプリを利用すると、ライカの代表的なレンズの表現力や色彩を再現し、「ズミルックス」や「ノクティルックス」のようなボケ味を楽しんだり、「Leica Looks」を活用して個性的な写真が撮影できる。