日立グローバルライフソリューションズは1月16日、美しさと実用性を兼ね備えた大容量/奥行スリムの冷蔵庫新製品「GZCタイプ」(R-GZC67X)を発表した。2月下旬から発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は52万円前後。

  • 利用イメージ

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外観は、スタイリッシュなミラーになったガラスデザイン。色調は、キッチンのトレンドに合わせた「モーブグレー」を採用。ハンドル部分には木目調のアクセントを取り入れ、高級感を演出している。

  • 斜めフリ
  • 正面カット
  • 「GZCタイプ」(R-GZC67X)

670Lの定格内容積と大容量ながら、奥行をスリムな65.4cmに抑えており、キッチンに置かれる食器棚などに近い奥行で出っ張らせずに設置できる。庫内は見渡しやすく、収納した食品を探しやすい設計。冷凍室下段/野菜室は電動引き出しになっており、使い勝手にも配慮している。

冷凍室は、従来から継続している1段目に大型アルミトレイを搭載した「冷凍室下段3段ケース」、肉のうまみ・野菜のビタミンCを守る「デリシャス冷凍」に加え、霜つきを抑制する「霜ブロック」が加わった「らくうま!ひろin冷凍プラス」。

  • 冷凍室

    冷凍室

冷蔵室の棚スペース全体をチルド室として使える「まるごとチルド」機能、約0.8気圧の真空と約マイナス1度の氷温で密閉保存して肉や魚の鮮度を長持ちさせる「真空氷温ルーム」、野菜の呼吸活動を抑え、眠らせるように保存する「新鮮スリープ野菜室」といった機能を備えている。

  • 「まるごとチルド」機能イメージ

    「まるごとチルド」機能イメージ

  • 真空氷温ルーム

    真空氷温ルーム

冷蔵庫カメラは搭載していないが、ドアの開放時間や運転状況などの確認や食材保存方法の検索といった「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」の機能を利用できる。

  • 設置イメージ