nubia傘下のREDMAGICは1月16日、ゲーミングスマートフォンの新製品「REDMAGIC 10 Pro」を日本市場に投入すると発表した。QualcommのSnapdragon 8 Eliteを搭載して処理性能を高めたほか、バッテリーは7,050mAhの大容量タイプを搭載した。ディスプレイは、パンチホールやノッチのない全面ディスプレイを継承しつつ、ベゼルをさらに薄くして全画面感を高めた。重量級ゲームや動画をストレスなく楽しみつつ、普段使いもできる高性能スマートフォンとして売り込む。
本体カラーはシャドウ(ブラック)、ライトスピード(ホワイト)、ムーンライト(シルバー)、ダスク(黒スケルトン)の4種類。価格は122,800円からで、メモリーやストレージ容量により異なる。REDMAGIC日本公式サイトでの先行販売開始は1月23日で、先行販売では早割クーポンと合わせて最大5,000円引きで購入できる。正式販売は2月6日で、Amazonでも取り扱う。販売はいずれもSIMフリー版で、携帯キャリアでは取り扱わない。
背面カメラ部分の出っ張りがないフラットデザインを継承したゲーミングスマートフォン。最新のSnapdragon 8 Eliteを搭載して処理性能を高めつつ、シリーズの特徴である内蔵の冷却ファンや放熱構造を継承し、安定してプレイできるようにした。バッテリーは従来モデルよりも容量を550mAh引き上げた7,050mAhで、最大100Wの急速充電に対応する。
6.85インチの大画面ディスプレイは、顔認識カメラ用のパンチホールやノッチがない全画面タイプを継承しつつ、ベゼル幅を1.25mmまで細くして画面占有率は95.3%とし、ゲームや動画の没入感を高めた。長時間使用時の目の疲れを軽減する機能を備えたほか、タッチ操作のレスポンスも高速化した。