FRONTIERブランドでPCを販売するインバースネットは、AMDの新型CPU「Ryzen 5 9600X」ならびに「Ryzen 7 9700X」を搭載したデスクトップパソコンを、同社ダイレクトストアを通して8月10日午前11時より販売開始すると発表した。コンパクトモデルからフルタワーモデルまで複数のラインナップを用意し、購入時のカスタマイズも可能で242,800円から。

新製品のラインナップは合計4シリーズ(14機種)で、4種類のケースにマザーボード、CPUクーラー、グラフィックスカード、電源が異なるモデルを用意。AMDの新世代CPUアーキテクチャである「Zen 5」ベースの製品として初登場した「Ryzen 5 9600X」または「Ryzen 7 9700X」を搭載している。各シリーズの特徴は以下の通り。

  • GKシリーズ (サイズ:約W215×H347×D401mm)
    外観は滑らかな角丸のシンプルかつスマートな外観で様々なインテリアにも馴染みやすいデザイン。容量は約30Lとコンパクトながら、ボトムからトップへのスムーズなエアフローを実現する「垂直エアフロー構造」採用している。※ケースカラーは白色と黒色の2色から選択可
  • GHLシリーズ (サイズ:約W230×H500×D465mm)
    ケースの前面と背面に光るファンを搭載し、側面にRGB-LEDラインを施した光るパソコン。左側面は強化ガラスパネルを採用し、光るパーツやRGB-LEDラインのライティングが楽しめる。ライティングは専用ソフトでお好みの色やパターンを設定できる。※ケースカラーは白色と黒色の2色から選択可
  • GPLシリーズ (サイズ:約W230×H500×D453mm)
    前面左側の支柱がないピラーレスデザインのケース。ライティングはすべてソフトウェアで制御可能で、6基の光るケースファンとケース側面のRGB-LEDラインを装備。さらに、光るメモリや光る水冷CPUクーラーも標準搭載。VGAカードやケーブル類など内部のパーツもケースカラーと同色に揃えている。※ケースカラーは白色と黒色の2色から選択可
  • GBLシリーズ (サイズ:約W232×H493×D496mm)
    ケースカラーは黒色のフルメッシュデザイン。160mmの大型ファンを2基内蔵、電源を底面に配置し、マザーボード側と完全に仕切ることで、大容量の吸気と効率的な排熱が可能。ARGBライトストリップが内蔵されたフロントメッシュパネルと、ガラスサイドパネルで、イルミネーションも楽しめる。
  • FRONTIER、Zen 5ベース「Ryzen 5 9600X」「Ryzen 7 9700X」搭載の新型PC発売へ

    GKシリーズ

  • GHLシリーズ

  • GPLシリーズ

  • GBLシリーズ

新製品の構成例として、GKシリーズの「FRGKA620/R966T」の主なスペック&価格は以下の通り。

・CPU:AMD Ryzen 5 9600X プロセッサー (水冷CPUクーラー)
・M/B:AMD A620 チップセット (Micro ATX)
・メモリ:32GB (16GB×2) メモリ
・SSD:1TB M.2 NVMe SSD
・GPU:NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti (8GB)
・電源:600W ATX電源 80PLUS BRONZE
・保証:1年間センドバック保証
・OS:Windows 11 Home 64bit版 [正規版]
・価格:税込み242,800円