自転車のシェアサービスを提供するドコモ・バイクシェアは5月29日、公式アプリ「バイクシェアサービス」にて、利用中に返却先のポートを予約できる新機能「返却ポート予約」を提供開始した。iOS/Androidアプリ最新バージョン(ver1.15.0)での機能追加となる。利用は任意。
同社によると、自転車のシェアサービス利用は年々増加しているが、ポートによっては駐輪台数に制限があるため、ユーザーから「返却先のポートを予約できるようにしてほしい」との要望が挙がっていたという。
返却ポートの予約機能では、自転車の利用中に、返却予定ポートの詳細画面にある「このポートで返却予約をする」ボタンを押すと、30分間ポート枠を確保できるようになる。ポートに空きがある場合は、返却ポートを予約しなくても返却可能。ポートが営業時間外になった場合は、予約が自動的にキャンセルされる。
なお2024年6月3日にはアプリの自動更新が行われ、すべての端末で返却ポート予約機能を追加した最新バージョンが適用される予定だ。