KDDI/沖縄セルラーは5月24日、au/UQ mobileの両ブランドにおいて、「通常の利用を目的としていない場合」の契約解除料を新設すると発表した。
au/UQ mobileでは2022年3月末に契約解除料を廃止した。今回の改定にあたっても原則として契約解除料を取らない方針に変わりないが、1年以内の短期契約やその他の理由で通常の利用目的でないと判断した場合に限り、990円の契約解除料を徴収する。
なお、月額基本料金が990円を下回る特殊プランのジュニアケータイプランME、ジュニアケータイプランN、ウォッチナンバープラン、無線LAN STICKプラン ds、Qua station プラン dsについては、契約解除料は990円ではなく各プランの月額料金相当とする。
導入理由は明記されていないが、転売目的の購入やMNP割引の踏み台などの対策として特定条件下で契約解除料を設ける動きは楽天モバイルなど他事業者でも見られる。