ソフトバンクは3月7日より、「Xperia 1 V」「Xperia 10 V」のソニー製5Gスマートフォン2機種をAndroid 14に更新するOSアップデートの配信を開始した。
アップデート内容は次の2点。このほか、それぞれの製品をより快適に利用できるようにするための更新も含まれる。
- Android 14へのOSバージョンアップ(後述)
- セキュリティの向上
いずれも更新時間は最大80分程度。更新後のソフトウェアバージョンは、「Xperia 1 V」はビルド番号「67.1.D.3.16」、「Xperia 10 V」はビルド番号「68.1.D.3.23」となる。
Android 14へのアップデートにより、以下のような機能が利用できるようになる。
デバイスを探す
タブレットやワイヤレスイヤホン、Wear OS搭載スマートウォッチなどを失くしてしまったとき、「デバイスを探す」アプリで所在地を確認したり、リモート操作でデバイスをロックしたり、保存したデータを消去したりできる。
コンテンツ共有
ニアバイシェア機能が拡張され、「ニアバイシェア」アプリがインストールされているWindows PCとの間で写真や動画、文書ファイルなどをワイヤレスで共有できる。
ロック画面のショートカットのカスタマイズ
ロック画面のカスタマイズオプションが追加され、サイレントモード/ライトなどのショートカットを設定できるようになる。
エンターテイメント機能
「Game enhancer」「Photo Pro」「Video Pro」「外部モニター」といったXperiaオリジナルのエンターテイメントアプリも強化されている。アップデート内容は機種によって異なり、アップデート後の端末でヘルプガイドの「Android 14へのアップデート後の変更点」から確認できる。