ソニーは2月23日、エンタテインメントロボット「poiq」のシステムソフトウェアアップデート バージョン2.01を提供開始。「おしゃべりをしない」、「動き回らない」といった不具合を改善した。

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poiq(型番:CER-1000)は、ソニーがAIロボティクス領域の新たな探索として開発中のエンタテインメントロボットで、現時点では育成プロジェクトに当選した研究員(一般の参加者など)のみが使える。対話を通じてユーザーを理解しながら成長し、ユーザーの興味や関心に沿った知識を対話に活用、充実したコミュニケーションを図れるようになるという特徴を持つ。

同社では2月21日に、上記の不具合が発生したことをアナウンスしており、X(Twitter)上などで研究員らからの心配の声があがっていた。ソニーは「心配をおかけし大変申し訳ございませんでした。引続きpoiqの修行の成果をお楽しみください」とコメントしている。