日本HPは1月18日、ビジネス向けの軽量ノートPC「Spectre x360シリーズ」において、Intel Core Ultraシリーズで刷新した新モデルについて発表した。あわせてグローバル発表済みのOMENゲーミングノートPCの受注も開始した。
- HP Spectre x360 14:279,400円~、1月18日発売
- HP Spectre x360 16:339,900円~、1月18日発売
プロセッサにIntelから発表されたばかりのCore Ultraシリーズを搭載し、エッジ環境でのAI機能を大幅に高めた新モデル。今回投入されたのはコンパクトな14型「HP Spectre x360 14」と、16型の大画面モデル「HP Spectre x360 16」の2シリーズで、用途に応じて選択可能。AI機能の搭載によってパーソナルコンピューター」から「パーソナルコンパニオン」に変化させていくとしている。
ディスプレイは2.8K解像度で最大120Hzの可変リフレッシュレート駆動をサポートしており、IMAX Enhanced認証を取得した高品質な色再現性を実現。隙間(ラティス)を極限まで狭めたラティスレスキーボード」を搭載している点も特徴で、バックラーとはRGBイルミネーションをサポートする。付属のUSB-Cアダプタは140W出力に対応し、内蔵バッテリーで最大8時間の動作時間を確保する。
加えて、CES 2024において発表されたOMENシリーズのゲーミングノートPCの受注も開始する。こちらもIntel Core Ultra 9 185HとNVIDIA GeForce RTX 4070 Laptopを最大構成で搭載し、全モデルからの性能向上を実現。プロセッサ内のNPUを活用することでOBS StudioのOpenVINOプラグインを動作させ、優れた配信品質も実現できるという。