MSIは1月9日(アメリカ現地時間)、同社初のハンドヘルド型ゲーミングPC「Claw A1M」を発表した。昨今採用例の多いRyzenではなく、最新Intel Meteor Lakeプロセッサを搭載している点が特徴だ。

  • MSI「Claw A1M」登場 - 初のIntel Meteor Lake搭載ハンドヘルド型ゲーミングPC

Intel Core Ultra 7 155Hを搭載し、高い性能を備えたハンドヘルド型ゲーミングPC製品。ディスプレイは7インチのフルHD(1,920×1,080ドット)で、120Hzの高速駆動とタッチ操作に対応。冷却機構「MSI Cooler Boost Hyperflow」を搭載して安定した動作を行えるとしており、USB4対応で外部GPUの接続もサポートする。

Intel製プロセッサが載っているということで、Ryzenが内蔵するRadeonとは異なり、Intel製GPUであるところのIntel Arcを搭載している点が大きな特徴。最大8コアのXeコアを内蔵し、Intel XeSSに対応して1080p解像度における中程度の画質設定でスムーズなゲームプレイが行えるという。内蔵バッテリーは53Whrで、フルロードで2時間ほどゲームプレイを行えるとしている。

  • 主な仕様