TDPが130W対応のロープロCPUクーラー

Gelidの「Slim Silence Black」は、9cmファンを搭載したトップフロー型CPUクーラー。高さを41.5mmに抑えたロープロ仕様ながら、ダイレクトタッチのヒートパイプを4本搭載し、TDPは130Wに対応する。電気泳動コーティングによる、滑らかな黒色表面仕上げのヒートシンクも大きな特徴だ。価格は4,000円前後。

  • Gelidの「Slim Silence Black」。Mini-ITXケース等で使いやすいだろう

  • ヒートパイプはダイレクトタッチ仕様。ファン回転数は最大2,800rpmだ

煙突効果でエアフローを強化したケース

Thermaltakeから、新しいコンセプトのPCケース「CTE」シリーズが登場した。共通しているのは、煙突効果による強力な冷却性能を実現していること。マザーボードは90°回転して配置し、CPUはフロント側から、GPUはリア側からのエアフローで冷却するという。3モデル×2タイプ(TG ARGB/Air)×2カラー(白/黒)の計12製品がラインナップされている。

  • Thermaltakeの「CTE C750」。これは「TG ARGB」仕様のホワイトモデルとなる

  • こちらは「Air」タイプ。TG ARGBとは、フロントパネルやファンが異なる

フルタワーの「C750」と、ミドルタワーの「C700」は、電源スペースを裏側に分離。幅広な分、ストレージの拡張性にも優れている。一方、フルタワーの「T500」は、電源をボトム側に設置するスタンダードな構成だ。パソコン工房での価格は、C750が27,980円~31,980円、C700とT500はともに23,980円~27,980円となる。

  • ミドルタワーの「CTE C700 TG ARGB」。電源やストレージは裏側に格納する

  • フルタワーの「CTE T500 TG ARGB」。電源スペースはボトム側に設置されている

スト6コラボのケースやクーラーが登場

Cooler Masterから、人気格闘ゲーム「ストリートファイター6」とコラボしたPCパーツが登場、発売が開始された。ラインナップは、ミドルタワーケース、80 PLUS Gold電源、オールインワン水冷CPUクーラー、サイドフロー型CPUクーラーで、いずれも登場キャラクターをイメージした特別デザインの限定モデルとなっている。

ミドルタワーケース「TD500Mesh V2 SF6」は、リュウ/春麗モデルを用意。右のサイドパネルには、キャラクターが大きく描かれている。価格は20,000円前後。80 PLUS Gold電源「MWE Gold 1050 V2 Full Modular ATX 3.0 SF6」はブランカモデルで、電源としては珍しいグリーンのカラーリングが特徴的だ。価格は40,000円前後。

  • Cooler Masterの「TD500Mesh V2 SF6」。リュウモデルはこのイラストだ

  • 左サイドパネルは強化ガラス。このデザインも特別仕様になっている

  • 春麗モデル。キャラの大きなイラストが楽しめるのは、PCケースならでは

  • 「MWE Gold 1050 V2 Full Modular ATX 3.0 SF6」。放電攻撃のブランカ仕様

オールインワン水冷CPUクーラー「MasterLiquid 360L Core SF6」は、春麗/ルークモデルが登場。水冷ブロックのデザインが印象的で、価格は20,000円前後だ。またCPUクーラー「Hyper 212 Halo SF6」はリュウモデルのみとなっており、トップカバーには「風林火山」のデザインが描かれている。価格は9,000円前後。

  • 「MasterLiquid 360L Core SF6」の春麗モデル。ラジエータ側面にはキャラ名も

  • こちらはルークモデル。今回のコラボで、ルークモデルはこれが唯一となる

  • 「Hyper 212 Halo SF6」はリュウモデルのみ。上面の「風林火山」が目を引く

大面積で派手に光るPC用サウンドバー

AREAの「SD-RGBSPK01-B」は、正面がフル面積で光るというド派手なサウンドバー。レインボー、ブレスなど4種類の発光モードを持ち、ゲーミングの雰囲気を演出できる。スピーカーは、ステレオ(3W+3W)とウーファー(5W)を搭載。音声は3.5mm接続で、USBから給電する。本体の横幅は43cm。ツクモでの価格は4,980円だ。

AREAの「SD-RGBSPK01-B」。正面が派手に光るが、LEDはオフにすることも可能 操作は右側面のボタンで行う。ケーブルは、音声用の3.5mmと、給電用のUSBだ