KDDIは10月24日、メタバースサービス「αU metaverse」にカラオケ機能を追加した。利用料金は無料。

  • 「αU metaverse」にカラオケ機能を追加

    「αU metaverse」にカラオケ機能を追加

αU metaverseは、メタバースプラットフォーム「αU」(アルファユー)の核となるサービスで、バーチャル空間に再現された渋谷や大阪を舞台に音楽ライブやユーザー同士のコミュニケーションを楽しめる。

従来は基本的に、「配信者とそのファン」といった構図で一般ユーザーは聴き手として参加するコンテンツだったが、新たに一般の参加者同士で自由に歌って遊べる場を用意した。

カラオケ機能は「JOYSOUND」のエクシングが提供する本格的なもので、人気楽曲100曲を収録する。まずはマネタイズよりもプラットフォーマーの認知拡大・普及を優先し、無料でのスタートを決めたという。

また、一般ユーザーが主体となって発信できるようになるという意味では、従来は一部ライバーのみに開放していた「ライブ配信」機能の一般開放もあわせて発表されている。10月27日から始まる「バーチャルハロウィーン2023」の開催にあわせ、配信機能およびデジタルプレゼント(投げ銭)の受け取りが一般開放される。