ポケモン S・V ゼロの秘宝「前編・碧の仮面」9月13日配信決定、「鬼退治フェス」などミニゲームも

8月8日22時から配信された動画番組「Pokémon Presents」にて、『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』の有料DLC『ポケットモンスタースカーレット・バイオレットゼロの秘宝』（ポケモン S・V ゼロの秘宝）の新情報が公開された。

「Pokémon Presents」では、「前編・碧の仮面」の配信日が2023年9月13日に決定したことを発表。さらに、新要素として、ミニゲームの「鬼退治フェス」やブルベリーグ四天王へ挑む前の「四天王チャレンジ」などを発表した。

「前編・碧の仮面」では、課題として、キタカミの里の歴史を探検するオリエンテーリングに参加。ほかの生徒と共にキタカミの里を駆け巡りながら、里に伝わる昔話が書かれた看板を探し、歴史を紐解き、里に伝わる謎に迫る。

また、キタカミの里で主人公は、とあるポケモンと会って写真を撮るためにキタカミの里を訪れている「サザレ」と出会う。そして、キタカミの里の人がめったに立ち入らない場所でポケモンの写真を撮影しながら、サザレが追い求めているポケモンを一緒に探す体験が待っている。

さらに、キタカミの里では、昔から伝わる催しもの「鬼退治フェス」を遊ぶことができる。「鬼退治フェス」は、ポケモンにライドし、オニバルーンと呼ばれる風船を割ってきのみを集め、きのみ台まで運ぶミニゲームだ。

報酬として、ポケモンの能力の基礎ポイントを高めてくれる「もち」や、逆に基礎ポイントをリセットする「まっさらもち」といったアイテムがもらえることもあるという。

しかも、インターネット通信やローカル通信で、最大4人でのマルチプレイを楽しめる。

「ロトりぼう」を入手すれば、今までより広い画角で撮影できるようになる。さらに、「前編・碧の仮面」配信後のアップデートでは、フィールドで連れ歩いているポケモンに対して合図を出して、ポケモンにその場で待ってもらえるようになるほか、ユニオンサークル中に撮影した写真をサークルのメンバーにシェアできるようになる。

「後編・藍の円盤」で主人公が留学するブルーベリー学園には、「ブルベリーグ」という生徒同士でポケモンバトルの強さをランク付けする制度が存在。ブルベリーグでトップレベルに強い4人はブルベリーグ四天王と呼ばれる。ブルベリーグ四天王の1人「カキツバタ」の誘いを受けブルベリーグに参加した主人公は、テラリウムドームの4つのエリアを拠点としているブルベリーグ四天王に挑む。

ただし、ブルベリーグ四天王へ挑むためには「四天王チャレンジ」に合格する必要がある。チャレンジの内容は四天王によって異なるという。

なお、ブルベリーグ四天王の「ネリネ」の四天王チャレンジに挑むために、丸薬を食べた伝説のポケモンのコライドン・ミライドンは新たに「ひこう」ができるようになる。その力はどうやら一時的なものだが、秘めたる力はいつか解放されるかもしれないとのことだ。公開された映像では、空中に浮かぶリングを通過するレースのようなものに挑戦していた。