NTTドコモは8月1日、7月下旬以降の発売予定としているシャープ製5Gスマートフォン「AQUOS R8 SH-52D」の販売価格を決定した。
「AQUOS R8」は、5月9日に発表されたシャープの5Gスマートフォン最新モデル。前モデル「AQUOS R7」のコンセプトを継承する後継機となるのは同時発表の「AQUOS R8 pro」で、「AQUOS R8」は“効率型ハイエンド”という新たなコンセプトを与えられた新ラインと言う位置づけになる。“効率型ハイエンド”は、限られた時間を効率的に使いたいというニーズが定着する中で、高速なレスポンスと気軽に使えるサイズ感で、スマホを使う作業をサッと終えられる製品を意味するという。
ドコモ版「AQUOS R8 SH-52D」の価格は146,850円で、残価型購入プログラム「いつでもカエドキプログラム」利用時の実質負担額は最大84,810円。ちなみに「AQUOS R8 pro SH-51D」は7月20日にすでに発売となっており、そちらの価格は209,000円(実質負担額最大117,920円)。
「AQUOS R8 SH-52D」の主な仕様は下記のとおり。「AQUOS R8 pro」との主な違いはカメラユニットで、1インチセンサー/ズミクロンレンズを搭載する「AQUOS R8 pro」に対し、「AQUOS R8」は1/1.55インチセンサー/ヘクトールレンズという構成になる。
- 内蔵メモリ:8GB
- ストレージ:256GB
- ディスプレイ:約6.39インチ Pro IGZO OLED 有機EL フルHD+
- SIM:nanoSIM/eSIM
- アウトカメラ:約5,030万画素+約1,300万画素
- インカメラ:約800万画素
- バッテリ容量:4,570mAh
- 防水/防塵:IPX5、IPX8/IP6X
- 生体認証:指紋・顔
- その他の機能:おサイフケータイ対応
- インタフェース:USB Type-C