NTTドコモ モバイル社会研究所は7月10日、感染症対策の意識に関する調査を実施し、スマホ・タブレット除菌に関するレポートを公開した。

  • 感染症対策の行動

感染症対策のために普段「スマホ・タブレットの除菌」を行っている人は全体で16.0%で、男性が12.7%、女性は19.3%と2022年と比べると微増となった。

男女年代別でみると、30代女性が約3割(28.2%)と高く、次いで20代女性22.6%、40代女性20.6%。男性は10代男性21.5%、20代男性19.3%、30代男性18.3%。

また、男性は50~70代のシニア層が感染症対策として「スマホ・タブレットの除菌」を実施している人は1割以下であった。

  • 性年代別にみる「スマホ・タブレットの除菌」

職業別に「スマホ・タブレットの除菌」を行っているかを調査したところ、学生が23.8%と最多、次いで専業主婦・主夫が18.7%、パート・アルバイトが16.5%、事務系・技術系従事者(いわゆるオフィスワーカー)が16.2%と続いた。

なお、このレポートは2023年2月、全国の15~79歳男女を対象に実施した調査結果に基づく。

  • 職業別「スマホ・タブレットの除菌」をしている割合