日立グローバルライフソリューションズは、紙パック式キャニスター掃除機「かるパック」の新モデル2機種を6月17日に発売した。価格はいずれもオープン。推定市場価格は「CV-KP900L」が64,000円前後、「CV-KP300L」が53,000円前後。

  • 「CV-KP900L」(左)、「CV-KP300L」(右)。カラーはいずれもライトゴールド

紙パック式キャニスター掃除機「かるパック」の新モデルは、2022年度モデルのマイナーバージョンアップ。2023年度モデルでは2機種とも本体の軽さと吸引力を維持しながら、グリップハンドルに抗菌材を練り込んだ抗菌加工を施した。

CV-KP900Lは高性能な小型ファンモーターを搭載することで、ごみがたまってきてもパワーが長持ちする軽量コンパクトなモデル。高集じんフィルターと高密度モーターケースにより、微細なゴミも逃さないとしている。床の上のゴミに光を当てて、見やすく浮かび上がらせる緑色LED「ごみくっきりライト」をヘッド前方に搭載した。

本体サイズはW207×D339×H203mm。本体の重さは2.3kg、ヘッドなどを入れた標準状態の重さは3.6kg。集じん容積は1.3L、運転音は57~約51dB。「パッとブラシ」「ほうきブラシ」「すき間用吸口」「サッとハンドル」「パックフィルター(GP-2000FS) 1枚」が付属する。

CV-KP300Lは、高性能ファンモーターと空気流路の工夫で強いパワーを実現したモデル。床の上のゴミに光を当てて見やすくする「白色LEDライト」をヘッドに搭載する。

本体サイズはW236×D351×H202mm。本体の重さは2.9kg、ヘッドなどを入れた標準状態の重さは4.4kg。集じん容積は1.3L、運転音は65~約60dB。「パッとブラシ」「すき間用吸口」「パックフィルター(GP-2000FS) 1枚」が付属する。