X/Twitterでは18歳未満に「年齢制限のある成人向けコンテンツ」を警告
X(旧Twitter)では、「年齢制限のある成人向けコンテンツです。このコンテンツは、18歳未満のユーザーには適切でない可能性があります」という警告メッセージが表示される場合があります。文面の通り、18歳未満のユーザーが性的な画像や動画など「センシティブ」なコンテンツを閲覧することを防ぐための措置です。
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実際に18歳未満となる生年月日を設定したアカウントでセンシティブなコンテンツを開こうとしたところ……
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「年齢制限のある成人向けコンテンツです。このコンテンツは、18歳未満のユーザーには適切でない可能性があります」と注意され、表示できませんでした
18歳未満のユーザーはX/Twitterで生年月日を変更できない
18歳未満となる生年月日を登録したTwitterアカウントは、18歳以上の生年月日に変更しようとしても、設定を完了させることができません。また、生年月日を削除することもできません。
【関連記事】
Twitterで生年月日を変更できない場合の原因と対処法
年齢制限を解除してセンシティブなコンテンツを見る方法
前項で検証したように、Twitterアカウントに18歳未満となる誕生日を一度設定してしまうと、後から年齢を変更できないため、成人向けコンテンツの閲覧制限を解除することもできません。
もし、あなたの年齢が実際には18歳以上でセンシティブなコンテンツを閲覧したい場合は、別のTwitterアカウントを新たに作成して、18歳以上となる生年月日を設定することが解決法となります。
複数のTwitterアカウントを作成する方法については、下記の関連記事で詳しく解説しています。
嘘の生年月日を設定しても問題ない?
18歳未満のユーザーが架空の生年月日を登録して、年齢を偽ることはおすすめできません。平時は問題なくTwitterを利用できても、何らかのアクションが原因でアカウントを凍結された場合、凍結解除に身分証明書の提出が必要となる可能性があります。これまで年齢制限によって閲覧できなかった情報に触れることで、トラブルや犯罪に巻き込まれる恐れもゼロではありません。
X/Twitterアカウントに生年月日が未登録だった場合
今回解説した「年齢制限のあるコンテンツ」については、Twitterヘルプセンターの「Twitter上の警告とその意味」に公式の情報が記されています。
同ページでは、プロフィールに生年月日を登録していないユーザーも同様に成人向けコンテンツの表示が制限されるとしています。もし、生年月日が未登録で「年齢制限のある成人向けコンテンツ」の警告が表示されるなら、18歳以上となる生年月日を登録して、制限が解除されるか試す手もあります。
X/Twitterの年齢制限には「13歳未満」と「17歳未満」もある
この記事では、18歳未満のTwitterユーザーがセンシティブなコンテンツを閲覧しようとした場合の制限について解説しましたが、 Twitterの規約では13歳未満のユーザーはサービスを利用できないと定められています。また、iPhoneではTwitterアプリの利用が17歳以上に制限されています。Twitterによる13歳未満制限、Appleによる17歳未満制限については、下記の関連記事で詳しく解説しています。