Twitterで生年月日(誕生日)を変更できない原因
Twitterアカウントに登録している生年月日(誕生日)を変更できない場合、おもな原因として次の4点が考えられます。
- 18歳未満となる生年月日を登録している
- 生年月日を変更できる回数の上限を超えた
- 生年月日の変更方法がわからない(間違えている)
- Twitterに不具合が発生している
以下、それぞれの原因と対処法について解説します。
18歳未満となる生年月日を登録している場合
Twitterアカウントに18歳未満となる生年月日を登録した場合、後から18歳以上の生年月日に変更することはできません。
Twitterでは現在、18歳未満のユーザーがセンシティブなコンテンツに触れると「年齢制限のある成人向けコンテンツです。このコンテンツは、18歳未満のユーザーには適切でない可能性があります」という警告メッセージが表示され、閲覧を制限されます。
18歳未満のユーザーが生年月日を変更できないのは、年齢を偽ってセンシティブの制限を解除させないための措置と考えられます。
「account update failed: この設定は変更できません」と警告される
実際に17歳となる生年月日でTwitterアカウントを新規作成して、後から18歳以上の生年月日に変更できるかテストしてみました。結果は「account update failed: この設定は変更できません」と注意され、年齢の登録を変えることは不可でした。
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【1】18歳未満の生年月日を設定したTwitterアカウントです。これを18歳以上になるよう変更しようとすると……
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【2】「account update failed: この設定は変更できません」と警告され、設定変更を完了できませんでした
すぐに対処したければ、Twitterアカウントを別途作成
18歳未満のTwitterアカウントの生年月日は、前項で検証したように変更できません。対処法は、18歳以上になるまで待ち続けるか、別のTwitterアカウント(サブ垢)を追加作成するしかありません。
生年月日を変更できる回数の上限を超えた場合
Twitterアカウントの生年月日を変更しようとすると、「変更できる回数には制限があります」という警告メッセージが表示されます。Twitter ヘルプセンターのプロフィールに関する説明にも次の記述があります。
プロフィールに生年月日を設定できます。(中略)
これらの設定は数回のみ変更できます。
ただし、筆者が実際に試したところ、生年月日と公開範囲を30回変更してもとくに制限を受けませんでした。スパム行動を疑われるほど頻繁に変更を繰り返さない限り、回数制限を過度に心配する必要はなさそうです。
もし、制限が長期間に渡って続くなら、この場合も別のTwitterアカウントを追加作成するのが対処法となるでしょう。
生年月日の変更方法がわからない(間違えている)場合
Twitterで生年月日を変更する方法がわからない、あるいは変更方法を間違えている場合もあるでしょう。Twitterアカウントの生年月日を変更するには、プロフィールページを開いて、編集(変更)する手順で進めます。
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【3】「生年月日」をタップします。回数制限の警告が出たら「次へ」をタップします
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【4】新しい生年月日を入力して、「次へ」をタップします
【補足】手順4の画面では「見ることができる人」の項目で、「年」と「月日」の公開範囲を個別に変更できます
13歳未満となる生年月日を設定すると、即座にTwitterアカウントがロックされるので注意してください。
Twitterに不具合が発生している可能性も
まれなケースとしては、Twitterに不具合が起きている可能性もあります。「@Support」のツイートを確認したり、「Twitter 不具合 生年月日」などのキーワードで検索するなど、情報収集してみましょう。