カシオ計算機の耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」と、ファッションブランド「FACETASM(ファセッタズム)」のコラボレーションモデルが登場する。発売は5月13日、価格は19,800円。FACETASMの直営店(FACETASM 青山、FACETASM心斎橋、FACETASM Direct EC)では、5月1日から先行販売を実施する。
FACETASMは、デザイナーの落合宏理氏が2007年に設立したファッションブランド。フランス語の「facet」が由来となっており、facetは宝石の切子面や物事の多面性を意味する。FACETASMというブランドは、常に新しい顔とプライドを持って挑戦を続けることや、ファッションは楽しいと感じてもらえるもの作りを目指している。
今回のコラボレーションモデル「DW-5900FA-1JR」は、デジタルフェイスと三つ目の液晶窓が特徴的な「DW-5900」をベースとしてチョイス。上記の落合氏が初めて購入したG-SHOCK「DW-5900E-1」を、FACETASM流に仕立てている。
具体的には、ブラックを基調としたボディの中に、グリーン、レッド、ゴールドをアクセントに使用。文字板にはFACETASMを象徴するカラーのスモークブルーを配置し、さらにスケルトンとすることで新鮮さを加えた。また、文字板の機能表記には、落合氏の手書きフォントを用いている。
ケースサイズは縦51.4×横46.8×厚さ15.5mm、重さは60g、防水性能は20気圧、電池寿命は約5年。機能面では、世界48都市のワールドタイム(29タイムゾーン、サマータイム対応)、ストップウオッチ、タイマー、アラーム、フルオートカレンダー、12時間・24時間の表示切り替え、残照機能付きELバックライトなどを備える。