Bang & Olufsenは4月27日、ポータブルWi-Fiスピーカー「Beosound(ベオサウンド)A5」を発売した。本体カバーがDark OakとNordic Weaveの2種類を用意。価格はNordic Weaveが144,990円、Dark Oakが159,990円。
Beosound A5は、デンマーク人とイタリア人のデザインユニット「GamFratesi(ガムフラテ-ジ)」とコラボレーションしたワイヤレススピーカー。スカンジナビアンデザインのエッセンスを取り入れ、インテリア性を高めつつも機能性を損なわないデザインに仕上がっている。
スピーカーユニットは、フロントに5.25インチウーファードライバー×1基、3/4インチツイーター×1基を備え、背面に2インチフルレンジドライバー×2基を斜めの角度で内蔵。デジタルアンプは、各ユニット70Wの合計280W出力。力強いサウンドのなかに深みのある低音を含み、繊細で豊かな中高音は360度全方位に広がっていく。
無線機能は、IEEE802.11ax/ac/a/b/g/nとBluetooth 5.2に対応。Bang & Olufsenのフラッグシップスピーカー「Beolab 90」と「Beolab50」と同様のビームフォーミング技術を使っており、高音質のサウンドをワイヤレスで堪能できる。対応するストリーミング機能は、Apple AirPlay 2、Chromecast、Spotify Connect、Beolink Multiroomなど。
本体はIP65の防水機能を備え、マイクも内蔵。上面部分はQi対応のワイヤレス充電パッドとなっている。本体の充電用にUSB Type-Cポートを搭載し、連続再生時間は最大12時間。周波数帯域は32Hz~23,000Hz、最大音圧レベルは101dB SPL。本体サイズはW285×D130×H187mm、重さは3.743kg。