NTTドコモ モバイル研究所は4月10日、2023年1月に実施したスマートフォン/ケータイの所有動向についての調査の結果を公表した。

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年々、携帯電話所有者全体に占めるスマートフォン所有者の割合は増加しており、2023年調査では96.3%ととなった。

  • グラフ:ケータイ・スマートフォン所有者のうちのスマートフォン比率

    ケータイ・スマートフォン所有者のうちのスマートフォン比率

この調査が始まったのはiPhone 3GSが発売された翌年の2010年で、その時点でのスマホ所有者は全体の4.4%。2015年に初めて51.1%と半数を超え、2017年に7割、2019年に8割、2021年には9割を超えていた。2021年から2022年にかけては増加が1.2ポイントにとどまり頭打ちかと思われたが、2023年は前年から2.3ポイントのアップと再びペースアップした格好になった。

調査概要

  • 調査名:2023年一般向けモバイル動向調査
  • 調査方法:Web
  • 調査対象:全国・15~79歳男女
  • 有効回答数:6559件
  • サンプリング:QUOTA SAMPLING、性別・年齢(5歳刻み)・都道府県のセグメントで日本の人口分布に比例して割付
  • 調査時期:2023年1月