米Intelは3月21日(現地時間)、PRページにおけるお知らせで、Stuart Pann氏をシニア バイス プレジデント兼インテル ファウンドリー サービス (IFS) のゼネラル マネージャーに任命すると明らかにした。これに伴い、IntelでGPU開発を担ってきたRaja Koduri氏がIntelを退社。新しいソフトウェア企業の立ち上げに参加していくという。

  • IntelでGPU開発を手掛けていたRaja Koduri氏、Intel退社 - ソフトウェア企業立ち上げへ

Raja Koduri氏は、Intelでチーフアーキテクトを務めていた人物(ゼネラルマネージャーから降格していた)。AMDやAppleでGPU開発に従事してきており、2017年からはIntelでGPU開発に参加し、ゲーム向けのディスクリートグラフィックス投入を推進していた。2022年末には体調不良(腰の痛み)でチームから離れており、今回進退について明らかにされた格好になる。

現在IntelでCEOを務めるPat Gelsinger(パット・ゲルシンガー)氏も、発表にあわせてツイートを投稿。「我々がIFSの勢いを強めるために取り組んできたあなたのリーダーシップや、エコシステムにおける深い洞察、そして顧客志向に感謝します。新しい章でも活躍できますように!」と激励の言葉を寄せている。