コンパクトで高速・大容量なM.2 SSD

Micronの「2400」シリーズは、176層のQLC NANDフラッシュを採用したM.2 NVMe SSDだ。小型の2230サイズながら、最大2TBを実現しており、Surface ProやSteam Deckでの使用に適している。インタフェースはPCI Express 4.0で、データ転送速度は最大4,500MB/s。価格は、512GBが10,000円前後、1TBが18,000円前後、2TBが37,000円前後だ。

  • Micronの「2400」シリーズ。2230サイズながら、高速で大容量を実現した

ロープロCPUクーラー「NH-L9a」にAM5版

Noctuaの「NH-L9a-AM5」は、Socket AM5専用のロープロCPUクーラー。高さはわずか37mmに抑えられており、スリムケース等での使用に適しているだろう。搭載する9cmファン「NF-A9x14」の回転数は最大2,500rpmで、静音性の高い動作を実現。価格は、通常カラーが7,500円前後、Chromaxカラー(ブラック)が9,000円前後だ。

  • Noctuaの「NH-L9a-AM5」。フットプリントは小さく、メモリ等との干渉は無い

  • こちらはChromaxカラー版。ファンやヒートシンクがオールブラック仕様だ

スイッチの注油まで可能なキーボード

ASUSの「ROG Azoth」は、75%サイズのコンパクトなゲーミングキーボード。大きな特徴は、カスタマイズ性の高さだ。搭載するスイッチ「ROG NX」はホットスワップに対応しており、自由に交換が可能。スイッチをバラして潤滑剤を塗れるキットも付属する。右上の2インチ有機ELパネルには、各種情報を表示できる。価格は34,500円前後。

  • ASUSの「ROG Azoth」。ガスケットマウント設計により、快適な打鍵感を実現

  • スイッチは赤軸タイプを搭載。自由に交換して自分好みにカスタマイズできる

また同社からは、新シリーズ「ROG Ace」が登場した。「ROG Falchion Ace」は、 65%サイズのキーボード。左側面のタッチパネルにより、音量の調整やアプリの切り替えを簡単に行うことができる。価格は14,000円前後。また重さ54gの軽量マウス「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」もあり、こちらの価格は20,000円前後だ。

  • 「ROG Falchion Ace」。ブラック/ホワイトの2色があり、価格も安めだ

  • 「ROG Harpe Ace Aim Lab Edition」。AimPoint光学センサーを搭載する

NZXTからハードエンコのHDMIキャプチャ

NZXTからHDMIキャプチャが登場。4K対応の「Signal 4K30」とフルHDの「同 HD60」の2モデルで、どちらもハードウェアエンコードにより、PC側の負荷を抑えながら、簡単に録画や配信を行うことができる。PCとの接続はUSBタイプC。OBSやStreamlabsなどのソフトウェアに対応する。価格は、4K30が32,500円前後、HD60が25,000円前後。

  • NZXTの「Signal 4K30」。両モデルの外観は共通で、サイズは82×102×14mmだ

  • インタフェースは背面側にある。HDMIは入力用と遅延無しのパススルーを用意