工機ホールディングスは3月8日、電動工具ブランド「HiKOKI」から、小形集じん機を2機種発売した。ダストバッグ付きの「R 40YA」と、メッシュバッグ付き(紙フィルタ)の「R 40YB」をラインナップし、価格はいずれも45,100円。集じん容量はR 40YAが18L、R 40YBが6.6L。

  • 「R 40YA」(左)、「R 40YB」(右)

集じん機は、コンクリートや木材などの研削、切断、穴あけ作業時に発生する粉じんを集じんするために使う電動工具。今回発売されたR 40YAとR 40YBは、国内小形集じん機において最高となる85Wの吸込仕事率を実現した。吸込力は3段階(ターボ・標準・eco)。

小形集じん機で初となるBluetooth連動に対応。無線連動機能を搭載した電動工具とBluetoothでペアリングすると、電動工具のオン/オフ操作で集じん機を運転・停止できる。

  • Bluetooth連動に対応

集じん容量以外の主な仕様は2機種とも共通。本体サイズはW197×D217×H184mm、重さは2.4kg。消費電力は560W。最大風量は3.8立法メートル/分。ホース(内径28×5m。ホースカバー付)、ホースベルト×3本、すき間用吸口、ジョイント(B)、アダプタ、D25アダプタ(26mm用・38mm用)が付属する。

  • 吸込口にキャップが付いており、運搬時の粉じん漏れを防止しつつ、ホースの静電気を逃がすアースとしても役立つ