アユートは2月17日、台湾SpotCamのネットワークカメラ「SpotCam Eva Pro」「SpotCam Mibo」「SpotCam PT1」の3モデルを発売した。アキハバラe市場とAmazon.co.jpを通じて販売する。

SpotCam Eva Pro

「SpotCam Eva Pro」は2K解像度(2,304×1,296ドット/30fps)のネットワークカメラ。直販価格は7,200円。

撮影画角は115度で、人物の動きを追いかける自動追尾機能を搭載。360度の水平回転(パン)と90度の垂直傾斜(チルト)に対応し、広範囲のエリアでの動体監視に役立つ。動体を検知すると、アプリやメールで通知を行うアラート機能も搭載。

  • 「SpotCam Eva Pro」

赤外線LED×6基も備え、夜間や暗い場所での撮影も可能。昼間と夜間をオートで切り替えるほか、手動切り替えも可能だ。本体にはマイクとスピーカーを内蔵するので、アプリ経由での双方向通話にも使える。

アシスタント機能は、Amazon Alexa / Googleアシスタント / IFTTTと連携可能。24時間限定となるが、クラウドに映像を録画し無料で確認できるサービスも用意する。有料プランなら保存期間を3日、7日、30日まで延長できる。

通信機能は、IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)と10BASE-T/100BASE-TX有線LANに対応。本体サイズは直径70mm、全長104mm、重さは約170g。

SpotCam Mibo

「SpotCam Mibo」は1080p(1,920×1,080ドット)解像度のネットワークカメラ。直販価格は8,900円。ペットの見守りに適しており、鹿耳飾りが標準で付属する。本体の重さは約183g。そのほかの仕様はほぼ共通。

  • 「SpotCam Mibo」

SpotCam PT1

「SpotCam PT1」は、2.5K解像度(2,560×1,440ドット/30fps)のネットワークカメラ。直販価格は19,800円。

水平画角78.8度での撮影が可能。355度の水平回転(パン)と90度の垂直傾斜(チルト)で、広範囲のエリアを監視する。白色LED×8基と赤外線LED×8基を備え、薄暗い場面や夜間などでも映像記録を行える。

  • 「SpotCam PT1」

AIによるインテリジェンス監視機能を搭載し、カメラの監視エリア内で設定に応じた人体の動きや音声を検出すると、自動でその動きを追尾。アプリへの通知やメールでアラートを送信する。有料サービスでは、顔検知、転倒検出、バーチャルフェンスなども追加可能だ。

カメラ本体はIP65相当の防水性能を備え、マイクとスピーカーを内蔵することから双方向通話にも使える。通信機能は、IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)と10BASE-T/100BASE-TX有線LANをサポート。記録メディアとしてmicroSDメモリーカードも利用できる。

クラウドに映像を録画して確認できるサービスも用意。24時間までは無料で映像を確認でき、有料プランなら保存期間を3日、7日、30日まで延長可能だ。アシスタント機能は、Amazon Alexa / Googleアシスタント / IFTTTと連携できる。壁 / 天井取り付けキット、12V/1A専用電源アダプタが付属。本体サイズは約W160×D100×H80mm、重さは約183g。