全米最大のスポーツイベントとして知られる「スーパーボウル」が、今週末の2月12日(現地時間)に米国アリゾナ州で開かれます。第56回を数える今回のスーパーボウルのハーフタイムショーは「Apple Music Super Bowl Halftime Show」と名付けられ、Apple Musicが初めてのスポンサーを務めます。ハーフタイムショーのステージに立つのは、人気アーティストのリアーナさん。スーパーボウルの開催を前に、Apple Musicの記者会見に臨みました。
記者会見は、Apple Music RadioでDJを務めるナデシカ・アレクシスさんとの対談形式で実施しました。
今回のハーフタイムショーで実に7年ぶりのステージ復帰を果たすリアーナさん。13分間のハーフタイムショーのセットリストを作成するのが何より大変だったと振り返ります。「私の17年間の作品を13分間に詰め込まなければいけないので、セットリストの作成はとても難しくハードでした。失わなければならない曲もあるわけですが、かなりいい感じに絞り込めたと思います」と自信を見せました。
「スーパーボウルに出るのは本当に楽しみです。まさか、私がこの場所にたどり着けるとは思ってもいませんでした」と感慨深く語るリアーナさん。さらに「スーパーボウルのステージにバルバドスが登場することに、本当に興奮しています」ともコメント。リアーナさんの出身地であるバルバドスのRihanna Driveで撮影したショートフィルム「Run This Town」がお披露目されることを嬉しく思っていることが伝わりました。アップルのティム・クックCEOも、自身のTwitterで「There is no dream too big.」(大きすぎる夢なんてない)とのコメントとともに、Run This Townのショートフィルムを紹介しています。
There is no dream too big. #AppleMusicHalftime pic.twitter.com/GbCMPAD0XX
— Tim Cook (@tim_cook) February 9, 2023
自身で気に入っているアルバムは何かと尋ねられたリアーナさん、「『ANTI』は間違いなく、今まで作ったアルバムの中で一番好きなアルバムです」と回答。Apple Musicならば、ドルビーアトモスによる空間オーディオで楽しめるほか、Apple Musicでカラオケが楽しめる「Apple Music Sing」にも対応しています。