コネクタが側面にある新スタイルの電源

Corsairの「RMx Shift」は、モジュラーコネクタを側面に配置したという、ユニークな80 PLUS Gold電源だ。12VHPWRコネクタも備えたフルモジュラー仕様の製品で、日本メーカー製105℃コンデンサなども搭載する。保証期間は安心の10年。価格は、850Wモデルが25,000円前後、1200Wモデルが40,500円前後だ(1000Wモデルは未入荷)。

  • Corsairの「RMx Shift」。文字通り、コネクタの位置をサイドに"シフト"した

  • モジュラーコネクタが手前に出るので、ケーブルの接続が容易になるという

サイドパネルを外してケース内部にアクセスするとき、通常の電源ユニットだとコネクタ位置が少し奥まった位置に来るが、この配置だと側面から見えやすいというメリットがある。ただし、電源スペースの横側が開いていなければならず、ケース幅は210mm以上必要とのことで、ケースの対応/非対応には気をつけたいところだ。

コスパに優れるARGB搭載ミドルタワー

Antecの「NX292 ARGB」は、フロントにARGBファンを3個も搭載しながら1万円を切るという安さが特徴のミドルタワーケースだ。安価ながら、最大8個の12cmファンや最長32cmのグラフィックスカードを搭載可能と、拡張性は十分。トップとボトムには着脱式のダストフィルタも備える。価格は9,500円前後。

  • Antecの「NX292 ARGB」。サイドは強化ガラスで、スタンダードな構成だ

  • 12cmファンなら最大8個搭載可能。トップ/フロントは14cmファンにもできる

スタック式オープンフレームに白モデル

ProjectMの「PM-N-FRAME-STACK-WHITE」は、長尾製作所とコラボしたオープンフレームケース。横置きや縦置きに加え、スタック(積み重ね)にも対応するのが大きな特徴で、用途に合わせ、設置方法を自由に選ぶことができる。この新製品はそのホワイトバージョンで、白いパーツなどと合わせやすいだろう。価格は20,000円前後。

  • ProjectMの「PM-N-FRAME-STACK-WHITE」。カラバリとして新色ホワイトが登場

  • システムの設置例。スライドレールにより、フレームのサイズを調整できる

サイズ可変のデスクトップPC用スタンド

上海問屋にて、「デスクトップPC用キャスター付きワゴン」(DN-916209)が新発売。これにデスクトップPCを乗せれば移動が簡単になり、掃除やメンテナンスのときに便利だ。幅(165~310mm)と奥行き(402~510mm)は可変式で、様々な形状のPCケースに合わせることができる。丈夫なスチール製で耐荷重は約25kg。価格は3,980円だ。

  • 上海問屋の「デスクトップPC用キャスター付きワゴン」。スチール製で頑丈だ

  • 利用イメージ。重量級のデスクトップPCでも、軽々と移動させることができる