英サマセット州に住む4歳の男の子テディ・ホッブスくんが、高IQ団体「MENSA」に加入し、英国における最年少のメンバーになったという。

  • 4歳男児が英国最年少「MENSA」会員に、高IQ団体 - ネット「人生2周目なんじゃ?」

    英国の4歳男の子、高IQ団体「MENSA」に加入し、英国最年少メンバーになる

「MENSA」は、全人口の上位2%のIQ(知能指数)を有する人が加入できる国際グループ。1946年に創設され、高IQ団体としては最も長い歴史を持っている。メンバー同士の知的交流の場を提供するほか、知能に関する研究への協力なども行っている組織だ。

テディくんは、2歳のときにテレビを見たり、タブレットを使ったりしながら、独学で字を読むことを覚えたそう。母親のベスさんによると、ある日テディくんがタブレットで遊んでいて、意味不明な音を出していると思ったら、中国語で「数」を数えていたというのだ。テディくんは、すでに中国語で100まで数えられるそうで、現在ではウェールズ語、フランス語、スペイン語、ドイツ語など7つの言語で100まで数えられるようになっているとか。

昨年末、当時3歳7カ月だったテディくんは、MENSAのIQテストにおいて、160点満点中139点というスコアを叩き出し、会員になったという。テストの結果から、テディくんは、その時点で8歳10カ月の子供と同等の文字と言葉の認識力を持っていることになるそう。

ネット上では「4歳でメンサか!まさに天才✨」「すご・・・人生2周目じゃないよね・・・」「20年後に何やってるか知りたい」などの声が寄せられた。なお、英国以外では、2021年にさらに若いアメリカの2歳女児が最年少MENSA会員になり話題となったことがある。日本でも7歳での入会例などがあるようだ。