「くまのプーさん」を題材とするホラー映画「Winnie the Pooh: Blood and Honey(くまのプーさん:血と蜂蜜)」を制作するJagged Edge Productionsが米国時間1月30日、この映画の続編を制作すると発表した。

1926年に出版されたA.A.ミルン原作の児童小説「くまのプーさん」は、著作権の95年間の保護期間が終了したことで、パブリックドメイン化されている。「Winnie the Pooh: Blood and Honey」は、これをきっかけに制作されたスラッシャー映画。人間の友人であるクリストファー・ロビンが大学へ進学するとともに、見捨てられたプーさんとピグレット。見捨てられた怒りで2人は凶暴化し、人々を襲う……という、とんでもない恐怖を描いた映画だ。

続編発表を報告するツイートでは、「More blood. More honey. (もっと血を。もっとハチミツを。)」というコメントとともに、続編発表を伝える画像を公開した。画像には、血で汚れた「2」のロゴがデザインされ、「FRIENDS WILL GATHER... TO TAKE REVENGE.(仲間が集う... 復讐のために。)」というメッセージが出現。人間がくまのプーさんに復讐するのか、それともその逆なのか、どんな内容になるか気になるところだ。今年の夏から撮影をスタートするそうだが、キャストや公開日などの詳細はまだ明らかとなっていない。

また、本作のRhys Frake-Waterfield監督は、続編に関して、スプラッター映画「テリファー 2(Terrifier 2)」に匹敵する暴力的で残忍な作品にするつもりだとコメントしている。「テリファー 2(Terrifier 2)」は、劇中の残虐描写が衝撃的すぎて、嘔吐したり、失神したりする観客が続出したとして、話題となっていた

なお、「Winnie the Pooh: Blood and Honey」は、全米で現地時間2月15日に公開されるが、日本での公開は予定されていない。映画情報データベース・IMDbでは、トレイラー映像を見ることができるので興味があれば見てみてほしい。

  • ホラー映画版「くまのプーさん」の続編が制作決定、ネット「観たすぎる」「やばい」

    誰だお前らは(笑) プーさんと、ピグレットだって? ともあれ面白そうなので、日本でも公開してほしいものだ

ネット上では「漂うB級感すげえな」「1作目をまず日本で放映しろよww」「実写ワンピースより気になるぜ俺は」などの声が寄せられた。