Amazonは、小型スマートスピーカー「Echo Dot」と「Echo Dot with clock」の第5世代モデルの予約販売を開始した。新たに温度センサーを追加し、タップ操作にも対応するなど機能を強化。価格は、前者が7,480円、後者が8,480円で、2月14日に出荷開始予定。
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Echo Dot(第5世代)
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Echo Dot with clock(第5世代)
リビングやキッチン、デスク、ベッドルームなどにスタイリッシュに溶け込むという、コンパクトな球体デザインを従来の第4世代モデルから継承。音質向上や機能強化も図っている。カラーは、Echo Dotがチャコール、グレイシャーホワイト、ディープシーブルーの3色。Echo Dot with clockはグレイシャーホワイトとクラウドブルーの2色展開となる。
基本機能は同じで、Echo Dot with clockには5×21のLEDドットマトリクスディスプレイを搭載。第4世代と同じく時間やアラームを表示でき、新たに天気アイコンや、一部の曲名、アーティスト名などの表示にも対応した(日本語はカタカナのみ)。
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Echo Dotの利用イメージ
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Echo Dot with clockの利用イメージ
内蔵スピーカーは、前世代よりも10%大きい44mm径のものを新たに搭載して音質を強化。クリアな高音と、前世代比で“最大2倍”の深みのある低音を追求している。どちらもこれまでのEchoシリーズ同様に、同じ機種を2台用意するとステレオサウンドが楽しめ、対応するFire TVシリーズと組み合わせることでホームシアターシステムを構築することもできる。
ホームシアターシステムとして組み合わせられるのは、Fire TV Stickの第3世代と、Fire TV Stick 4K、Fire TV Stick 4K Max、Fire TV Cubeの第2/3世代、Fire TV(第3世代)の計6製品。
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Echo Dot(第5世代)のグレイシャーホワイト
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内部構造
第5世代のEcho Dot/Echo Dot with clockには、新たに温度センサーを搭載。室温の変化を検知してエアコンや扇風機を自動でつけるといった、環境に応じたAlexaによるスマートホーム体験を実現する。
タップ操作にも新たに対応。デバイスの上部をタップするだけで、音楽の一時停止/再生、タイマーや通話の終了といった操作が可能になる。このほか、前世代同様にモーション検知機能を搭載しており、部屋に入ると照明が自動的に点灯するといった制御も行える。
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背面
どちらもIEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN機能を搭載。Androidアプリでのセットアップを対象に、スマートホームデバイスの標準規格「Matter」に対応する。
環境に配慮した設計を採用しており、本体素材には、再生利用ポリエステル糸100%と再生利用プラスチックを56%以上使用。また、デバイスを使っていない間の消費電力を抑制する低電力モードも備える。本体サイズ/重さは100×89mm(直径×高さ)/304gで共通。
