NTTドコモは1月25日より、ソニー製5Gスマートフォン「Xperia 10 IV SO-52C」をAndroid 13に更新するアップデートの配信を開始した。
アップデート内容は以下のとおり。このほか、製品をより快適に利用できるようにするための更新も含まれる。
- Android 13へのOSアップデート。Android 13の詳細は後述およびGoogle Japan Blogの紹介記事を参照
- スクリーンショットを取った際にシャッター音が鳴る場合がある事象の改善
- セキュリティ更新。Androidセキュリティパッチを適用し、セキュリティパッチレベルが2022年12月となる。セキュリティアップデートの細かい内容は「Androidのセキュリティに関する公開情報 - 2022年12月」を参照のこと。
更新時間は約18分。更新後のソフトウェアバージョンはビルド番号「65.1.B.3.10 release-keys」となる。
Android 13へのアップデートにより、以下のような新機能が利用できるようになる。
カラーテーマのカスタマイズ
ホーム画面の空いている場所を長押しして、そこから設定を行うことにより、テーマ別アプリアイコンのカラーテーマを壁紙設定に合わせて自動で変更することができる。
新しいクイック設定パネル
クイック設定パネルがアップデートされ、実行中のアプリのリストを表示できるようになる。このリストから、ボタンをタップすることでアプリを簡単に停止できる。また、QRコードスキャナーを起動することも可能。
アプリごとの言語設定
これまではアプリの表示言語を変更したい場合、システム全体の言語設定を変更することしかできなかったが、Androide 13では、対応アプリにおいてアプリごとに個別の言語設定を行えるようになる。