ドウシシャは、Bluetoothを搭載しつつ80年代風デザインを再現したステレオラジオカセット「ORION Bluetooth機能搭載 ステレオラジオカセット SCR-B7」(以下、SCR-B7)を1月26日に発売する。価格は21,780円。
SCR-B7は応援購入サイト「Makuake」にて先行販売を実施し、目標金額を大きく上回る応援購入総額16,441,920円を集めた。先行販売プロジェクトはすでに終了している。
SCR-B7は、1970~80年代を思わせるレトロな外観に、BluetoothやUSBメモリ/microSDによるMP3再生など多彩な再生機能・録音機能を備えたラジカセ。
発表文では、「1970~80年代に若者を夢中にしたオーディオブームの頃、オーディオに夢中だった企画開発担当者が当時は高額で買えなかった悔しさとあこがれた機能を思い出しながら音楽を本気で楽しむために企画した商品」という企画意図が紹介されている。
サウンド面では、12.5センチ+3センチのコーンツイーターを採用した2WAYステレオスピーカー構成を採用。7W+7Wのデジタルアンプを備え、低音/高音の独立音質コントロール機能、低音を増幅する「BASS BOOST」機能などを搭載する。
また、入力信号の大きさにあわせて点灯する「LED入力レベルメーター」、アンプの出力レベルにあわせて動く「VUメーター」、カセットテープの劣化を低減するため再生/録音/早送り/巻き戻しの最後で自動で止まる「フルオートストップメカ機能」といった機能も用意した。
再生機能は、Bluetooth 5.1(AVRCP/A2DPプロファイル)によるワイヤレス再生のほか、USBメモリーやmicroSDに収録されたMP3データ再生が可能。リピート再生にも対応し、1曲/全曲で切り替えられる。ラジオ機能はAM/FMワイドバンドデジタルチューナーを搭載。
録音機能も豊富に備えた。カセットテープへは、ラジオ/BT接続/USB/microSD/外部入力(有線)/内蔵マイクで録音可能。USBメモリやmicroSDへは、ラジオ/カセット/外部入力(有線)/内蔵マイクで録音できる(MP3フォーマット)。
電源は単1形乾電池×6本または家庭用ACコンセント(AC電源コード付属)。音量30%時の連続使用時間は、ラジオ受信時で約30時間、カセットテープ再生で約20時間(新品アルカリ乾電池使用時)。本体サイズはW425×H235×D118mm、重さは3.0kg。入出力端子は3.5mmステレオミニプラグ端子。