住宅ローン専門金融機関・ARUHIが、「本当に住みやすい街大賞2023」を発表し、本当に住みやすい街ランキングTOP10を公開した。初めて東京都の「西八王子」が1位に輝いた。
「本当に住みやすい街大賞2023」は、理想ではなく、実際にその地域で生活するという視点から、同社の膨大なデータを元に、住宅専門家が厳選した1都3県の本当に住みやすい街をランキングにしたもの。ランキングの審査基準は、住環境、交通の利便性、教育・文化環境・コストパフォーマンス、発展性の5つだ。
ランキングでは、初めて東京都の「西八王子」が1位を獲得。駅周辺の商店街やスーパーなどの買い物施設が充実しているほか、最寄駅の八王子IC付近に開業予定の次世代型複合商業施設や、生活圏である八王子南口に開業予定の公園・図書館を有する施設などが評価されたそう。また、3LDKの新築マンションが4,000万円台、新築戸建てが3,000万円台で購入でき、隣町の八王子駅と比較してコストパフォーマンスが高いことも評価されたようだ。2位には千葉県の「流山おおたかの森」、3 位には東京都の「新小岩」がランクインしている。
このほか、シニアランキングも発表している。シニアランキングでは、生活環境、レジャー環境、福祉・医療環境、街の安全性、交通の利便性の5つが審査基準だ。1位は東京都の「浜町」だった。自然を身近に感じられるスポットが豊富で、6つの駅が利用でき交通の便も良く、コミュニティバスなど便利な移動手段があることを評価されたそうだ。2位は千葉県の「西白井」、3位は東京都の「大泉学園」がランクインした。
ネット上では「なんやかんや東葛人気だなぁ…」「えぇっ!!西八王子ってあの?!1.5年住んだけど我慢できずに引越ししましたが、、、」「西八王子やるじゃん!」などの声が寄せられた。