コカ・コーラ、オフィス向けキャッシュレス無人店舗「POP GARDEN」を2023年1月から展開

コカ･コーラボトラーズジャパンは12月1日、職域向けキャッシュレス無人売店「POP GARDEN」の本格展開を発表した。2023年1月より、東京、名古屋、大阪、福岡の4大都市圏を中心に展開する。

オフィス向けキャッシュレス無人店舗「POP GARDEN」

POP GARDENは、オフィスなどに設置できる無人売店。コカ・コーラ社の各種ドリンクのほか、チョコレートやスナック菓子、レトルト食品、カップ麺など約250種類の食品もラインナップし、設置先のニーズに応じて対応する。什器は木製または紙製で、オフィスの広さや雰囲気に合わせてカスタマイズできる柔軟性も持つ。すでに東京を中心に約100カ所でテスト販売を行っており、好評を受けて本格展開を決めた。

健康志向の商品も多く含むラインナップの豊かさ、ハロウィンやクリスマスなど季節感を持たせたプロモーションなどの特徴に加え、完全キャッシュレス仕様となることも特徴。支払方法は各種QRコード決済またはクレジットカードとなる。対応サービスはPayPay、LINE Pay、メルペイ、au PAY、WeChat Pay、Alipay、Apple Pay、Google Pay。利用人数が300名を超える設置場所であれば電子マネー決済端末も用意できるという。