原ゆたかさんの「かいけつゾロリ」シリーズが、ギネス世界記録に認定され、ネットで「すげぇや!」と注目が集まっている。

  • 「かいけつゾロリ」がギネス認定、単一シリーズの最多巻数で - 35周年の偉業

    「かいけつゾロリ」シリーズがギネス世界記録認定!

「かいけつゾロリ」は、原ゆたか作の人気児童書シリーズおよび、それを原作とするアニメ。擬人化された動物たちが暮らす世界を舞台に、いたずら好きのキツネ「ゾロリ」と、子分である双子のイノシシ「イシシ」・「ノシシ」が繰り広げる冒険の物語。原作本はシリーズ累計3,500万部を超える人気だ。

今回ギネス世界記録に認定されたのは、「同一作者によって物語とイラストが執筆された単一児童書シリーズの最多巻数(Most volumes published for a single chapter book series written and illustrated by the same author)」だ。かいけつゾロリシリーズは、1987年に刊行を開始。その後、35年の長きにわたり年2回のペースで刊行を続け、今年7月には71巻が発売されている。

作者の原さんは、「夢のような事が起こってしまいました。ギネス世界記録に認定していただいて、ただただビックリしています。この本は、自分が子供のときにこういう本があったらいいなと思い書き始めました。」とコメントしている。

ネット上では「図書室のヒーロー」「男子の人生の3%はこれでできてる説」「すげぇや!ギネスせかいきろくもぬすんじゃったか!」などの声が寄せられた。