警視庁警備部災害対策課の公式Twitterが紹介した「靴下の洗い方」が、ネットで「なるほど」などと注目を集めている。感染症対策に気をつかう昨今の事情からも、これはためになる雑学だ。

当該ツイートでは、「感染症対策の観点からも、避難所は原則土足厳禁です。しかし、靴を脱ぐと靴下の臭いは気になるところです。」とのコメントとともに、臭いの気になる靴下の正しい洗い方を紹介。やり方は至って簡単で、「靴下を裏返して洗う」というもの。裏返して洗うと、臭いの原因である皮脂汚れが落ちやすくなり、普通に洗うよりも臭いを軽減できるのだそう。また、裏返しのまま干すとなお良いとのこと。靴下の裏側は肌が直接触れ、皮脂が溜まりやすくなるため、裏返して洗うと良いのだという納得の理由は反響を呼び、当該ツイートは記事執筆時点で、いいね数1万件、リツイート数6,200件にのぼっている。

さらに、靴下の製造・販売を行うTabioの公式Twitterが当該ツイートに反応。Tabioのツイートは、「コレはガチなので、皆さま覚えておいて下さい。あとTシャツも裏返しがいいですよ、干す時も。汚れもありますが、紫外線で色が褪せたり、プリントの劣化の原因となるので」とコメントしている。靴下メーカーお墨付きの「靴下の洗い方」だったようだ。

ネット上では「なんか衝撃。そうなんだ。なるほど~」「裏返して洗ってたけど干すときに戻してたわ」「私はこの雑学に屈した…!」「あー言われてみればそりゃそうか、汚れ詰めた袋だもんな要は」などの声が寄せられた。