石油ストーブメーカーのトヨトミは9月5日、毎年テーマが変わる新シリーズ「SEASON STOVE(シーズンストーブ)」を発表。第一弾として、アメリカンダイナーがテーマの「反射形キャリングハンドルストーブ」(RS-SEH2922)と「対流形ランタンストーブ」(RL-SE2522)を発売する。

トヨトミ公式オンラインストアにて9月9日 10時より先行販売を開始し、一部のアウトドアショップなどにて順次発売する。価格は反射形キャリングハンドルストーブが30,800円、対流形ランタンストーブが45,000円。

  • 新シリーズ「SEASON STOVE」の第一弾は「アメリカンダイナー」がテーマ

新シリーズ「SEASON STOVE」は、本体カラーやガラス・操作部に描かれるイラストのデザインが毎年変わる、1年限りの特別モデル。

第一弾のテーマは「AMERICAN DINER(アメリカンダイナー)」。反射形のキャリングハンドルタイプと対流形のランタンタイプの2機種を、ストーブバッグとセットで発売する。

どちらも、60~70年代の北アメリカ特有のハンバーガーやフライドポテトなどの料理をメインに提供するプレハブ式レストラン「ダイナー」の雰囲気を色濃く感じさせるデザインとなっており、カラーもダイナーで定番の「ケチャップ&マスタード」を採用した。

  • カラーはダイナーで定番の「ケチャップ&マスタード」

ガラス全体には、ウェイトレスやハンバーガー、クラシックカーなど古き良きアメリカンダイナーをモチーフにした9種類のイラストが描かれ、アメリカンダイナーのにぎわいを表現している。

  • ガラスにはアメリカンダイナーを連想させるイラストが描かれている

操作部はウェイトレスが注文を走り書きでとっているようなフォントとグラフィックにするなど、遊び心満載のデザインに仕上がっている。さらに、2022年限りの限定品であることを示すオーナメントにも、ケチャップ&マスタードのイラストが描かれている。

  • 操作部はウェイトレスのメモをイメージしたデザイン

  • 2022年度だけの限定商品であることを証明するオーナメント

付属のストーブバッグは、襟付きの赤いストライプシャツやネーム、エプロンなど、当時のウェイトレスのコスチュームを連想させるデザインとなっている。

  • 付属のストーブバッグはウェイトレスを連想させるデザイン

反射形キャリングハンドルストーブ(ストーブバッグ同梱)の主な仕様は、本体サイズがW312×D356×H460mm、重さが約7.5kg。暖房出力は2.87kW~2.44kW、適用畳数はコンクリート(集合)10畳/木造(戸建)8畳、油タンクは3.6L。機能はキャリングハンドル、でるでる芯、電子点火、消臭リング、ニオイセーブ消火、対震自動消火装置、こぼれま栓、楽2ロック。カラーはケチャップレッド。

  • 左:「反射形キャリングハンドルストーブ」(RS-SEH2922)、右:と「対流形ランタンストーブ」(RL-SE2522)

対流形ランタンストーブ(ストーブバッグ同梱)の主な仕様は、本体サイズがW388×D388×H485.7mm、重さが約6.2kg。暖房出力は2.50kW~1.25kW、適用畳数はコンクリート(集合)9畳/木造(戸建)7畳、油タンクは4.9L。機能は電子点火、ニオイセーブ消火、対震自動消火装置、2重タンク構造。カラーはマスタードイエロー。