ゲームパブリッシャーのレオフルは8月31日、法廷バトルゲーム「鳥類弁護士の事件簿(原題:Aviary Attorney)」の日本語版をNintendo Switch向けに2022年内に発売することを発表した。価格はダウンロード版で税込3,278円、パッケージ版で税込3,850円だ。

  • 法廷バトルゲーム「鳥類弁護士の事件簿」、ついに日本語対応化

    ついに日本語に対応!

「鳥類弁護士の事件簿」は、動物たちの暮らす19世紀のフランスを舞台に法廷での戦いを描いたゲームだ。革命の機運が高まっている1848年のパリでは、大勢の動物たちが無実の罪で投獄されており、国民を助けるために、プレイヤーは弁護士としてハヤブサのジェイジェイ・ファルコンとなり、助手のスパロウマンとともに裁判で戦う。プレイヤーはパリの名所をめぐり、さまざまな動物たちに聞き込みをし、裁判に有用な証拠を集めていく。19世紀の風刺画家「J・J・グランヴィル」のアートと、19世紀の音楽であるロマン派を代表する作曲家「カミーユ・サン=サーンス」の音楽が引用されており、美しく統一された世界観のゲームとなっている。

もともとPC向けにSteamで2015年より配信開始しており、記事執筆時点で、Steamのレビューは910件あり、そのうち95%がおすすめする「圧倒的に好評」を獲得するほどクオリティの高いゲームとされている。

高評価ゲームの待望の日本語化とあって、ネット上では「これの日本語化はずっと待ってた!」「ずいぶん遅れて日本語化来たなあ」「逆裁みがすごいけど面白そう」といった声が寄せられた。