PFUは8月31日、ScanSnap専用ソフト「ScanSnap Home(Windows)」に機能を追加するアップデートを行った。バージョンは2.7.0となる。

今回のアップデートでは、写真整理に役立つ「日付認識」を新たに追加した。写真のスキャン時、写真内にプリントされた日付を自動で認識し、Exifデータに日付情報を付与する。日付のない写真については、保存前に日付を手動で入力できる。日付の一括指定にも対応しており、イベントなどの写真をまとめてスキャンする時に重宝する。

  • スキャン時、写真内にプリントされた日付を自動で認識し、Exifデータに日付情報を付与できるようになる

機能改善ポイントとして、ScanSnap Cloud上に検索可能なPDFを保存する機能において、月に500枚までだった保存上限枚数を撤廃した。この改善により、大量の書類をクラウドストレージにアーカイブする際、枚数を気にすることなく保存できるようになる。

そのほかにも、タイトルやファイル名に付ける日付の書式の追加、ファイル名に連番を付けられるように設定を追加した。細かな不具合修正も行っている。