Dynabookは8月17日、持ち運びできる14型ホームノートPC「dynabook M7」(P1M7VPEL)および「dynabook M6」(P1M6VPEL)を発表した。8月19日から順次発売する。価格はオープンで、店頭予想価格はdynabook M7が190,000円台後半、dynabook M6が150,000円台半ば。カラーは2機種ともオニキスブルー。

  • dynabook M7

  • dynabook M6

dynabook M7およびM6は、13.3型クラスの筐体に14.0型ディスプレイを搭載したノートPC。リビングや自室など家の中で持ち運ぶ用途を想定し、2022年1月発表の従来モデル(dynabook M7・M6)と比べ奥行きや厚みを薄く、ベゼルを狭くし、フットプリントを約96%に小型化した。

プロセッサは第12世代Intel Coreシリーズを採用。dynabook M7では、プロセッサー・ベース電力28Wの第12世代Core i7-1260Pを、dynabook M6ではプロセッサー・ベース電力15WのCore i3-1215Uを内蔵し、高いパフォーマンスを維持する独自技術「dynabook エンパワーテクノロジー」も備えた。

本体は新筐体で、天面や底面、キーボード、タッチパッド、パームレスト、液晶フレームといった本体全体に、菌の繁殖を抑制する抗菌加工を施している。ディスプレイは180度開くタイプで、解像度は1,920×1,080ドットのフルHD。画面を対面相手に見やすく表示する「dynabook 画面回転ユーティリティ」、色合いや色の濃さを調整できる「dynabook 色合い調整ユーティリティ」を搭載。

  • 本体天板。カラーはオニキスブルー

オンラインコミュニケーション向け機能も用意。シャッター付きの92万画素Webカメラ、ノイズキャンセリング機能「AIノイズキャンセラー」、マイクミュート機能「ワンタッチマイクミュート」などが利用できる。このほか、スマートフォンからPCコンテンツを操作したりファイルやテキストを共有したりできる「dynabook スマホコネクション」も搭載した。

本体サイズはW323.9×D211.8×H18.75mm、重さはdynabook M7が約1.406kg、dynabook M6が約1.356kg。バッテリー駆動時間はdynabook M7が約13.5時間、dynabook M6が約12.0時間(JEITA 2.0)。

  • 本体右面

  • 本体左面

dynabook M7・M6の主な仕様
型番 dynabook M7 dynabook M6
OS Windows 11 Home
CPU Intel Core i7-1260P Intel Core i3-1215U
メモリ 8GB(4GB×2) 8GB(8GB×1)
ストレージ 512GB SSD 256GB SSD
グラフィックス Iris Xe グラフィックス(CPU内蔵) Intel UHD Graphics(CPU内蔵)
光学ドライブ
ディスプレイ 14.0型ワイド液晶(1,920×1,080ドット、ノングレア)
通信 Wi-Fi 6(IEEE802.11a / b / g / n / ac / ax)準拠の無線LAN、Bluetooth 5.2、ギガビット準拠の有線LAN
インタフェース USB 3.2(Gen2)Type-C×1、USB 3.2(Gen1)Type-A×3、microSDカードスロット、HDMI出力×1、マイク/ヘッドホン出力×1など
生体認証 顔認証
本体サイズ W323.9×D211.8×H18.75mm
重さ 約1.406kg 約1.356kg
バッテリー駆動時間(JEITA 2.0) 約13.5時間 約12.0時間
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