象印マホービンは8月3日、奥行が約12.5cmとスリムな空気清浄機「PU-SA35型」を発表した。9月1日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は21,000円前後の見込み。
今回発売する「PU-SA35型」は、コロナ禍で空気清浄機の出荷台数が高まっていることを背景に、ワンルームや部屋ごとに空気清浄機を置きたいというニーズに応えるコンパクト製品として登場。前面全体から吸気するデザインで、小型ながら清浄性能を高め、運転音も静音モードで19dB、最大風量で44dBと配慮した。
適用床面積は最大16畳(26平方メートル)。0.1~2.5μmの粒子を99%キャッチでき、PM2.5にも対応する。集塵フィルターは脱臭フィルターとの一体型で、メンテナンスはフィルター交換のみ。また、小型DCモーターの採用で、最大風量運転時で消費電力16Wという省エネ性能を実現した。
運転モードは標準/弱/静音/おまかせモードの4種類。このうちおまかせモードは、空気の汚れに合わせて自動で標準・弱・静音を選択して運転するモードとなる。操作パネルには、空気の状態を3段階のLEDランプで示す「エアーサイン」も搭載した。
本体サイズは幅37cm×奥行き12.5cm×高さ45.5cm、重さは約3.7kg。電源コード長は1.8m。8畳を清浄化する時間の目安は約17分。フィルター交換の目安は約2年、別売の交換用フィルター価格は5,500円。