BBソフトサービスは「+Style」において、ライカと共同開発した光学設計の超短焦点フルHDプロジェクター「JMGO O1 Pro」を8月3日に発売。価格は18万4,800円だが、発売を記念して30台限定で、通常価格の10%オフとなる16万6,320円で販売している。出品はビーラボが行い、製品の発送は9月上旬予定。
壁から約15cmの距離で80型、約24cmで100型の大画面投写が可能な超短焦点プロジェクター。独ライカと共同開発した光学設計により、迷光を抑えて1,500ANSIルーメンの明るさで、フルHDやHDR10に対応した映像を映せるという。また、デンマークの高級スピーカーメーカー、DINAUDIOなどのプレミアムブランドと協業することで、省スペースながら高画質、高音質を追求した。
AndroidベースのLuna OSを搭載し、単体でYouTubeやDisney+、Amazon Prime Video、Netflixといったアプリやサービスが利用可能。さらに、デジタルアートプラットフォームのMANAとのコラボレーションにより、アーティストのデジタルアートを投影することもできる。
投写方式はDLP(RGB+LED)で、0.33型のDMDチップを搭載。推奨投写サイズは80型~110型インチ、投写距離の短縮率を示すスローレシオは0.21:1。コントラスト比は6,000:1。最大4K解像度の映像を入力できる。
モーション補正技術「MEMC」を搭載し、動きの速い映像であっても滑らかで残像感のない映像が楽しめるとする。HDMI入力を備え、低遅延入力も可能。映像のタイムラグを最小限に抑えてストレスなく大画面でゲームを楽しめるという。
センサーとAIカメラによるオートフォーカスや台形補正などのスマート機能も搭載。手動での台形補正も行え、水平垂直±45度の範囲で調整できる。また、光センサーにより周囲の明るさを検知し、明るい部屋ではより明るく、暗い部屋では柔らかく見やすい映像へ自動調整する機能も備える。
サウンド面では10Wのスピーカーを2基搭載し、DINAUDIOのエンジニアがステレオサウンドのチューニングを行っている。Dolby AudioとDTS-HDの認証も取得した。
HDMI 2.0入力×2(うち1系統はARC対応)、USB 2.0×2、Ethernet×1を搭載。光デジタル音声出力も備える。無線LAN機能(2.4/5GHz対応)を内蔵し、Bluetooth 4.0にも準拠。CPUはMTK9669、RAMは2GB、ストレージ容量は16GB。
AC電源で動作し、バッテリーは非搭載。消費電力は110W。ノイズレベルは27db以下。光源寿命は30,000時間。本体サイズは約380×312×117mm、重さは4kg。設置方法はフロント、リア、シーリングの3種類に対応する。充電式リモコン、電源ケーブルなどが付属する。