KDDIは、7月2日〜4日に発生した通信障害について「約款返金」に加えて「お詫び返金」を実施すると発表した。
上記期間中に、KDDIのスマートフォンや携帯電話、ホームプラス電話を契約していた全ユーザーが対象で、請求のうち200円(税抜)を減算する。povo 2.0は基本料0円のため、返金に替えてデータトッピング(1GB/3日間)を進呈する。お詫び返金の対象はKDDIが3,589万人、沖縄セルラーが66万人。
約款返金の対象となるのはKDDIが271万人、沖縄セルラーが7万人。通信障害の間、24時間以上連続してすべての通信サービスが使えなかった、あるいはそれと同等の状態のユーザー(音声通信サービスのみを契約している人)が対象で、契約している料金プランの基本使用料等の2日分に相当する額を、請求額から減算する。
8月中旬以降に対象ユーザーを確定し、SMSで順次案内。9月以降、請求額から返金額を減算する。なお、返金に関して送付するSMS本文にはリンクURLを記載せず、個人情報の入力を求めないかたちで行う。SMSを受信できない人や法人ユーザーには、8月利用分 (9月請求分) 以降の請求書で確認するようよびかけている。