Zepp Health Corporationは7月15日、「Amazfit」ブランドのエントリー向けスマートウォッチ「Amazfit Bip 3」シリーズを国内発表した。

衛星位置測位システムを搭載した上位モデル「Amazfit Bip 3 Pro」、非搭載の標準モデル「Amazfit Bip 3」の2モデル展開で、7月15日に予約販売を開始する。直販価格はAmazfit Bip 3 Proが13,750円、Amazfit Bip 3が9,900円。

  • 「Amazfit Bip 3」シリーズ

Amazfit Bip 3シリーズは、1.69インチのTFTタッチ液晶(240×280ドット)を搭載したスマートウォッチ。前モデル「Amazfit Bip U」の11.4㎜から厚みを9.65㎜へ薄くした一方、バッテリー容量を230mAhから280mAhに増加。バッテリー駆動時間が従来から5日間伸びた、最大14日間となっている。

健康管理機能は、心拍数、睡眠、ストレスモニタリング、月経サイクルの追跡などに加え、血中酸素レベル測定、PAI健康評価システムなどを搭載する。ワークアウトは60種類以上に対応し、運動中は心拍数や身体の状態をリアルタイムで通知。運動後は距離や速度、心拍数グラフ、心拍数ゾーン、消費カロリーなどのデータを確認できる。

上位モデル「Amazfit Bip 3 Pro」では、4衛星測位システム(アメリカのGPS、ロシアのGLONASS、EUのGalileo、日本のみちびき/ QZSS)をサポート。従来の2衛星測位システムから強化され、屋外ワークアウト時の位置精度が向上している。Amazfit Bip 3とAmazfit Bip 3 Proの機能差は測位システムの有無のみ。

  • Amazfit Bip 3 Pro。カラーはブラック、ピンク、クリーム

  • Amazfit Bip 3。カラーはブラック、ピンク、ブルー

本体サイズは44.12×36.49×9.65mm、重さはAmazfit Bip 3 Proが33.2g、Amazfit Bip 3が33g(いずれもバンド含まず)。防水性能は5ATM。フル充電までの時間は約2時間。対応デバイスはAndroid 7.0以降、iOS 12.0以降。