富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は6月28日、電子ペーパー「QUADERNO」のアップデートを提供開始した。対象は第2世代クアデルノ(FMVDP51/FMVDP41)本体ソフトウェアおよび、PC用クアデルノ専用アプリ。
クアデルノ本体のアップデート
本体アップデートでは、Wi-Fiのオンオフ操作が、ホームメニュー右上のWi-Fiアイコンのタップで切り替え可能となった。従来はホームメニューから設定を開き、Wi-Fiをオンにする必要があったが、より手軽に切り替えられ、Wi-Fiによる電力消費を管理できるようになった。
また、画面に残像が残った場合に、ページめくり方向に対して垂直にスワイプすることで画面リフレッシュ操作をし、残像を消せるようになった。縦、横方向使用時のほか、2画面表示時でも操作できる。
フォルダ関連では、クアデルノ本体上で新しいフォルダを作成したり、指定したフォルダーに新しいノートを作成できるようになった。加えて、本体上でフォルダやファイルの管理が可能となり、フォルダでは「複製」「移動」、ファイルでは「移動」がそれぞれ操作メニューに追加された。
このほか、充電中のバッテリー残量が画面右上に数字で表示されるようになっている。
クアデルノ専用アプリ「QUADERNO PC App」のアップデート
PC用クアデルノ専用アプリ「QUADERNO PC App」のアップデートでは、クアデルノ内のドキュメントやフォルダのデータを一括でPCにバックアップする機能を追加。データのバックアップやクアデルノの買い替え時に役立つ機能とする。
QUADERNO × ScanSnap Twitterフォロー&リツイートキャンペーン
アップデートを記念し、ScanSnapとコラボレーションしたTwitterキャンペーンを、7月4日から実施する。@QUADERNO_fcclと@ScanSnapJPをフォローし、キャンペーン投稿をリツイートすることで、応募者の中から抽選で3名に「QUADERNO A5 (Gen.2)」と「ScanSnap iX1300」のセットを贈呈する。応募期間は2022年7月4日から17日23時59分まで。