富士通、4辺狭額縁で小型化したA4ノートPC「LIFEBOOK AH」2022年夏モデル

富士通クライアントコンピューティングは6月14日、15.6型ノートPC「LIFEBOOK AH」シリーズの2022年夏モデルを発表した。新たに第12世代Intel Core i7-1260PやRyzen 7 5700Uプロセッサ搭載モデルを揃え、構成の異なる4機種をラインナップする。

店頭モデルは6月17日から順次販売開始し、価格はオープン。店頭モデルの直販価格は159,280円から。

• LIFEBOOK AHシリーズの2022年夏モデル。4辺狭額縁の採用でフットプリントが小型化した

LIFEBOOK AHシリーズは、15.6型（1,920×1,080ドット)の液晶ディスプレイと光学ドライブを搭載したノートPC。2022年夏モデルはIntel Core i7-1260P採用の「AH77/G2」と「AH53/G2」、AMD Ryzen 7 5700U採用の「AH50/G2」、Intel Core i3-1115G4採用の「AH45/G2」の4モデルをラインナップする。

ディスプレイはこれまで3辺狭額縁だったところ4辺狭額縁とし、本体サイズを小型化した。また、内蔵キーボードの改良で全体の厚みを薄くしており、現行モデルから約300gの軽量化を図っている。AH77/G2、AH53/G2、AH50/G2の3機種では、物理シャッターを設けたWebカメラを備え、AH77/G2ではHDMI入力機能も搭載した。

スマートフォンとの連携機能も強化。従来から載せている写真転送や音楽再生、データ転送などが行える「スマホ連携ソフト」に加え、スマートフォンで撮影した動画や写真を手軽にバックアップできる「スマホ写真＆動画バックアップ機能」を追加した。

このほか周囲のノイズを低減してオンライン通話しやすくする「AIノイズキャンセリング」や、同社のキーボードマイスターが監修したプリズムクリアキーボード（テンキー付き、108キー）も、従来から継承している。

いずれの機種もOffice Home and Business 2021が付属する。店頭モデルの直販価格は、AH77/G2が247,280円、AH53/G2が230,780円、AH50/G2が181,280円、AH45/G2が159,280円。