「LINEの大事なトークを消してしまった! でも、あの頃のトークをもう一度見たい……」というとき、どのように復元したらいいのでしょうか。

LINEのトーク履歴とは?

LINEの「トーク履歴」とは、これまでトークルームでやり取りしたメッセージ(テキスト)全体のことを指します。LINEでは相手ごとにトークルームが作られ、送受信したメッセージが貯まっていきます。それらすべてのトークルームのメッセージを総称して「トーク履歴」と呼びます。トーク履歴には、トークでやり取りした写真や動画、音声データは含まれません。

LINEのトーク履歴を復元したい! でもバックアップなしでは不可能

LINEのトークで一部のメッセージを誤って削除してしまったとき、またはトークルームごと削除してしまったとき、LINEのトーク履歴を復元させたいと思うでしょう。しかし、過去のトーク履歴を復活させるには、「トークのバックアップ」で保存したバックアップデータが必要です。バックアップしたデータがあれば、トーク履歴を復元することができます。

以下、iPhone版LINEアプリ、Android版LINEアプリそれぞれのバックアップ方法を簡単に説明します。より詳しくは、下記の関連記事をご参照ください。

  • LINEのトーク履歴をバックアップする方法-iPhone_1

    【iPhone-1】LINEのホーム画面で「設定」ボタンをタップし、「トーク」から「トークのバックアップ」へと進みます

  • LINEのトーク履歴をバックアップする方法-iPhone_2

    【iPhone-2】「トークのバックアップ」画面で「今すぐバックアップ」をタップすると、バックアップが始まります

  • LINEのトーク履歴をバックアップする方法-Android_1

    【Android-1】LINEのホーム画面で「設定」ボタンをタップし、「トーク」から「「トーク履歴のバックアップ・復元」へと進みます

  • LINEのトーク履歴をバックアップする方法-Android_2

    【Android-2】「トーク履歴のバックアップ・復元」画面で「Googleドライブにバックアップする」をタップすると、バックアップが始まります

【関連記事】
LINEのトーク履歴をバックアップする方法 - 引き継ぎに必須の準備

iPhoneでLINEのトーク履歴を復元する方法

iPhoneでトーク履歴を復元するには、一度LINEアプリをアンインストールしたのち、再インストールして復元します。手順としては、機種変更時の引き継ぎと似ていますが、途中でパスワードの入力は求められません。

  • LINEのトーク履歴を復元する方法-iPhone_1

    【1】LINEアプリのアイコンを長押しして削除します

  • LINEのトーク履歴を復元する方法-iPhone_2

    【2】AppStoreからLINEアプリを再インストールします

  • LINEのトーク履歴を復元する方法-iPhone_3

    【3】再インストールしたLINEを起動し、案内に従ってログインします

  • LINEのトーク履歴を復元する方法-iPhone_4

    【4】ログイン手順を進めていくと、「トーク履歴を復元」画面が表示されます。同名のボタンをタップします

AndroidでLINEのトーク履歴を復元する方法

Android版のLINEアプリにはトーク履歴を復元する機能があります。そのため、LINEアプリを再インストールすることなく、バックアップしたデータを復元できます。

  • LINEのトーク履歴を復元する方法-Android_1

    【1】LINEのホーム画面で「設定」ボタンをタップします

  • LINEのトーク履歴を復元する方法-Android_2

    【2】設定メニューをスクロールして、「トーク」をタップします

  • LINEのトーク履歴を復元する方法-Android_3

    【3】「トーク履歴のバックアップ・復元」をタップします

  • LINEのトーク履歴を復元する方法-Android_4

    【4】「復元する」をタップすると、復元が始まり自動的に完了します

バックアップ後に交わした新しいトークは復元される?

LINEのトーク履歴を復元する目的が、消えてしまった過去のメッセージを再び表示することであれば、トーク履歴を復元する直前にバックアップをとり直してはいけません。なぜなら、新しくとり直したバックアップは、再表示したい過去のメッセージが消えたデータとなってしまうからです。

しかし、古いバックアップデータを復元すると、バックアップ後から現在までに交わした新しいトークが消えてしまうのでは? という不安が生じます。

今回、筆者と編集担当者でiPhoneとAndroid端末それぞれ検証したところ、iPhoneでは復元を実行しても、バックアップした後に交わした新しいトークは消されずに残りました。

一方、Androidで復元を実行すると、筆者のAndroid端末ではバックアップ後に交わした新しいトークは消えてしまいましたが、編集担当者のAndroid端末では消えずに残りました。両者が違う結果となった理由は調査中ですが、Androidでは環境によって新しいトークが残らない場合があるようです。

  • LINEのトーク履歴、Androidでの復元前

    【Android-筆者の復元前】Android版LINEのトーク画面です。バックアップは昨日とったので、今日のトークはバックアップされていません

  • LINEのトーク履歴、Androidでの復元後-1

    【Android-筆者の復元後】昨日とったバックアップデータから復元すると、今日のトークが消えてしまいました

  • LINEのトーク履歴、Androidでの復元後-2

    【Android-編集担当者の復元後】編集担当者のAndroid端末では、バックアップした日に含まれていない最新のトークも消えずに残りました

トーク履歴をバックアップしていない場合の対処法

トーク履歴はバックアップがなければ復元できませんが、消えたトークを復活させる代替手段を紹介します。自分のバックアップデータに目的のトークが含まれていなかった場合の対処法にもなります。

相手からスクリーンショットを送ってもらう

トークした相手から、またはグループトークのメンバーから、目的のトークの「スクショ」を送ってもらう方法です。LINEの機能を使うと、欲しい箇所だけ撮影することができます。

  • LINEトークのスクリーンショットを共有する方法-1

    【1】LINEのトークを長押し、メニューを表示して「スクショ」をタップします

  • LINEトークのスクリーンショットを共有する方法-2

    【2】トークの範囲を選択して、「スクショ」ボタンをタップします

  • LINEトークのスクリーンショットを共有する方法-3

    【3】共有ボタンをタップして、送信先を選択します

相手からトーク履歴のテキストファイルを送ってもらう

トークルームには、「トーク履歴を送信」という機能があり、テキストファイルの形式でトーク履歴を送ることができます。ただし、画像やスタンプは表示されません。

  • LINEトークのテキスト出力を共有する方法-1

    【1】トークルームを開き、右上のメニューボタンをタップして、「その他」をタップします

  • LINEトークのテキスト出力を共有する方法-2

    【2】「トーク履歴を送信」をタップし、送信先を選びます

  • LINEトークのテキスト出力を共有する方法-3

    【3】トーク履歴はこのようなテキストファイルで送信されます

トーク履歴を復元できない場合の原因は?

トーク履歴を思ったように復元できなかった場合は、以下の理由が考えられます。

  • そもそもバックアップしていなかった
  • バックアップした時点で目的のトークが含まれていなかった
  • 相手が「送信取消」をしたトークだった
  • 異なるOSへの機種変更をした(iPhone→Android、Android→iPhone)
  • 通信環境に問題がある(圏外、Wi-Fi不調、機内モードなど)
  • LINEアプリやOSをアップデートしていない(バージョンが古い)
  • Apple IDやGoogleアカウントを変更した、あるいは違うアカウントを指定した
  • iPhoneの場合、設定の「iCloud」→「LINE」がオンになっていなかった

「送信取消」は、自分が送ったトークを後から削除できる機能です。もし相手が「送信取消」をした場合は、バックアップしてもデータに含まれません。また、異なるOSで機種変更した場合、トーク履歴を引き継ぐことはできないため、復元もできません。

そしてiPhoneのみの注意ですが、「設定」から「自分のアカウント名」→「iCloud」と進んで「LINE」の項目がオンになっているか確認しましょう(標準設定でオンになっています)。もちろん、iCloudにLINEのバックアップデータを保存できる空き容量も必要です。

まとめ

友人から心温まる言葉をもらったり、いつもは言えない本音を交わしたりと、LINEには思い出深いトークがあります。見返すことができるように、バックアップをしっかり取っておきましょう。