Apple Watchには現在40種類以上の純正文字盤が用意されており、それぞれ幅広いカスタマイズが可能です。つい定番を使い続けてしまいがちですが、TPOに合わせて使い分ければ、Apple Watchの活用の幅がもっと広がります。今回は「仕事に役立つアレンジ」をご紹介します。
このページの「ダウンロード」リンクから文字盤データをダウンロードすると、お手持ちのApple Watchでお使いいただけます。
程よい情報量の基本スタイル「GMT」
Apple Watchの文字盤デザインには、「アナログ時刻表示+四隅のコンプリケーション」というスタイルが多数存在します。中でも、時刻の見やすさと実用性で選ぶなら「GMT」がおすすめです。もともと有名時計ブランドがパイロットのためにデザインした、知的で機能的な時刻表示を中心に、4つ+日付のコンプリケーションが配置されています。
ここでは、
・直近の予定が表示される「スケジュール」
・自己管理の基本「アクティビティ」
・ポモドーロメソッドにも使える「タイマー」
・最寄り駅やバス停の発車時刻がわかる「近くの交通機関」
を配置してみました。
「GMT」文字盤についてのより詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。
必要な情報をリッチに表示させる「モジュラーデュオ」
従来よりひとまわり大きくなったApple Watch Series 7に対応した、2つの大型コンプリケーション搭載の文字盤。例えば、スケジュール、リマインダー、気象状況など、特に必要な情報を詳しく表示させることができます。左上にも小サイズのコンプリケーションが1つ配置されています。
ここでは
・「今日の日付」
・直近の予定が表示される「スケジュール」
・指定した銘柄の推移が表示される「株価」
を配置してみました。
「モジュラーデュオ」文字盤についてのより詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。
ビジネスライクなシンプルアレンジ「カリフォルニア」
同じビジネスでも、スーツに合わせてシンプルに決めるなら「カリフォルニア」も良いでしょう。一見プレーンに見えて、実は大胆。イタリアブランドの遊び心あるデザインセンスが活きています。モチーフになった時計は円形の文字盤ですが、Apple Watchで使うなら四角形のダイヤルにしたほうが近い印象です。
ここでは
・上サブダイヤルを「今日の日付」
・下サブダイヤルを「オフ」
で配置しました。
「カリフォルニア」文字盤についてのより詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。